恥辱の性教育実習
 

 
 始業のチャイムが鳴った。佐野が教室に入ってきた。生徒達が礼をして席に着くと、佐野は生徒達に向かっていきな
りこう切りだした。
「先生はこの三月、他の学校に転勤することになった。」
 生徒達はもうすでに知っているのだろう。大きな反応はなく、佐野は少しならずがっかりした。しかし、これから行うこと
への期待を前に、そうした気持ちはすぐにどこかへ行ってしまった。
「そういうわけで、今日はお前たちとの最後の授業だ。そこで、今日は人間にとって、というか、生き物にとって一番大
事なことを勉強しようと思う。」
 佐野は生徒達の顔を見渡し、一呼吸おいてゆっくりと続けた。
「一番大事なこと。それは、セックスだ。」
 思いもよらない言葉に教室内がざわついた。
「静かに!」
 常にない厳しい佐野の声に、教室内は今度は水を打ったように静かになった。
「お前たちの年頃というのは、性的ポテンシャルが一番高い時期だ。身体が自然とそのようにできている以上、お前た
ちの性欲を抑えるというのは無益なことだと私は考えている。普通の高校では、セックスをめぐる問題にはほおかむり
しようとするが、それではいけない。そこで、今日は堂々とセックスを授業としてとりあげる。」
 佐野はもう一度、生徒達の顔を見渡した。生徒達は佐野の指示どおり、男子3人女子1人という班ごとに大きな実験
用の机についていた。
「相川、前に出て来なさい。」
 いきなりセックスの授業だと言われて当惑しながらも、現代っ子らしく少し好奇心を持って佐野の話を聞いていた真由
美だが、自分が指されるとさすがに少し不安になってきた。しかし、授業は授業である。すぐに立ち上がって、佐野の前
まで出て行った。
 真由美がそばに行くと、佐野は教師用の実験テーブルを指差して言った。
「着ている物を全部脱いで、この上で横になりなさい。」
「えっ?!」
 真由美は、一瞬何を言われたのかわからない様子だった。
「裸になってこのテーブルの上に寝なさいと言ったんだ。」
「いやっ、いやです!」
 最初は悪い冗談かと思った真由美だったが、佐野の様子から、本気らしいことを悟ると、悲鳴に近い声をあげて後ず
さりした。
「相川、これはちゃんとした授業なんだぞ。お前がワガママを言ったら、みんなに迷惑がかかるんだ」
 そう言うと、佐野は逃げ出そうとする真由美の腕をつかんで引き寄せた。
「いやっ!離してください。」
 わけがわからないまま必死で抵抗する真由美を背後からはがいじめにし、佐野は制服を脱がせていった。ブラウス
のボタンが弾け飛び、布地が引き裂かれる音が響いた。
 ブラジャーがはぎとられ、ようやくふくらみきったばかりという初々しい乳房がこぼれ出た。おわん型の膨らみが、大人
へと女体が変化していくその境目の、初々しく、それでいて艶めかしい美しさを見せている。その頂点には、透き通る桃
色の乳頭が、恥ずかしげに咲いていた。
 夢にまで見た乳房を目の当たりにして、佐野を内心、有頂天になっていた。その場で思う存分揉みしだき、その感触
を楽しみたいとの衝動にかられたが、これは授業である。生徒達に愛撫のテクニックを教える時まで、その楽しみをと
っておくことにした。
 さらに、露わになった胸を隠すのに必死になっている真由美の隙をついて、佐野はスカートのホックを外し、あっという
間に真由美をパンティ一枚の姿にしてしまった。
「やめてくださいっ!」
 そう叫んで真由美は、目にいっぱい涙をためながら、それでも気丈に佐野をにらみつけた。
 その顔は可憐であり、りりしく美しかったが、佐野のたかぶりを抑えることはできなかった。佐野はいきなり、真由美に
平手打ちをくらわせると、呆然として頬を押さえる真由美を抱きかかえると、実験用の机に横たえた。
 すんなりと伸びた長い脚、そのつけねにある秘部はレースのついた白い可愛らしい三角形の布で守られている。佐野
は華奢な腰からパンティを剥ぎ取りにかかった。
「いやっ、お願い。これは…、これだけは…」
「駄目だ。これは授業なんだぞ。我慢しろ。」
 佐野はそう言って、最後の布地を守ろうとする真由美の手を邪険に払いのけた。 白いパンティはたちまち丸めら
れ、「く」の字に閉じた太腿をするりと抜けてしまう。一瞬、淡く優美な繊毛のかげりが佐野の目の前をチラついた。真由
美は手で必死に隠そうとする。
「ほら、手をどかすんだ。」
「い、いやあぁ!」
 処女の源泉をのぞかれまいと、真由美は必死で下腹部を手で覆っている。
「しょうがないな。」
 そう言うと、佐野は机の下に置いてあった荷造り用のロープを取り出し、真由美の手をもぎ離すと両手を広げた格好
にして、テーブルの脚に左右の手首を縛りつけた。ようやく生え揃ったような薄い茂みが見えた。
「いやぁ…、やめてぇ…」
 泣きじゃくる少女を後目に、佐野は今度は太腿を押し開きにかかった。
「きゃあァ!やめてっ!」
 さすがに真由美の反応は激しい。首を左右にねじって、狂ったように太腿をバタつかせる。佐野は、一気に太腿を裂
けんばかりに押し開いた。それから、両手と同じく机の脚に足首をくくりつけてしまった。
 まるで生体解剖にされるカエルのような惨めな格好だった。真由美は一糸まとわぬ姿で、四肢を拘束され、乙女の秘
部をクラスメート達の前にまるごと露呈させられてしまった。
「全員注目!まず、女性器の勉強をする。みんな相川の身体をよく見るんだ。」
 クラス全員の視線が真由美のそこに注がれた。
「女の子って、こうなってんのか。」
「ああ、俺も、はじめてはっきり見たよ」
 何人かの男子生徒の声が洩れた。大きく脚を開かされているため、プクプクした肉の合わせ目が少しひろがってお
り、ピンクの肉襞がわずかに顔を見せている。
「これが、相川のアソコか…」
 学校で一、二を争う美少女、憧れの美少女が、素っ裸で実験用のテーブルに縛り付けられ、これ以上開きようのない
くらい大きく脚を開かされて、恥部を露わにしている。男子生徒達にとって、言いようのないくらい刺激的な光景である。
「いやっ、見ないでェ…」
 やけつくような40人の視線を股間に感じ、真由美はあまりの恥ずかしさに全身を震わせて泣きじゃくった。
「可哀想じゃない!」
 気の強い一人の女生徒が抗議した。
「そうよ、なんてひどいことするのよ!」
 あまりのことにこれまで声を失っていた女生徒達が、口々に非難の声をあげた。
「うるさいっ!これが生きた授業というものだ。男子、女子を裸にして、相川のように机に縛り付けろ。」
 一人の男子生徒が、隣にいた女生徒に抱きつき、それがきっかけとなった。いきなり真由美の全裸を見せられた男
子生徒は、全員、性欲が理性を上回ってしまったらしく、群衆心裡もはたらいて次々に女生徒に襲いかかった。よく言
われる「教育の荒廃」だろうか、ナイト精神を発揮して女生徒を守ろうとする者は一人もいなかった。
 あっと言う間に捕まり、いきなりパンティごとスカートをずり下ろされた娘。ずたずたに引き裂かれた制服を胸に押さ
え、泣きながら逃げ回る娘。理科実験室の中は大騒ぎになった。しかし、この実験室は他の部屋から少し離れたところ
にある。それに、今日は学校に来ている人間の数が極端に少ないのだ。どんなに大騒ぎになっても、他には誰も来る
はずがない。佐野はそこまで考えていた。
 逃げまどう女生徒と追いかける男子生徒。しかし、男子三人が女子一人に襲いかかるのである。結局は、女生徒達
の抵抗もむなしく、一人また一人と裸にされ、真由美のように脚を大きく開いた格好で机に縛り付けられていった。
 
「よし、説明をするから、男子は全員ここに集まれ。」
 女生徒達を縛り終えた男子生徒たちが真由美のまわりに集まり、すすり泣いている美少女の股間に再び注目した。
「まず、女性器の仕組みを勉強する。いいか、よく見ておくんだぞ。女の性器は、男のペニスがある場所より下の方、太
腿の間あたりにある。」
 佐野は、親指を除く四本の指先をそろえ、局部を中心に軽く円を描くように真由美の股間を撫でながら言った。
「性器は、体の外側から見える外性器と、体の中に入っている内性器とがある。クリトリス、尿道口、ヴァギナなどは外
性器、子宮や卵巣などは内性器だ。まず、膣の奥にある内性器だが、西洋なしのような形をした子宮。」
 人差指が真由美の下腹部に西洋なしの形を描く。
「この辺にあるんだが、ここで赤ん坊を育てる。この子宮から左右に卵管が伸び、卵管からぶらさがるような形で、右と
左に一つずつ卵巣がある。」
 指先で、左右に二本の線を描いた後、ようやく生え揃った感じの淡い和毛を愛おしむように指で弄び、シャリシャリと
柔らかな感触を楽しみながら、少しずつヴィーナスの丘へと向かう。
「さて外性器だが、まず大陰唇という二列の襞が、全体をおおうようにしている。」
 佐野は大陰唇のフカフカした感触を楽しむように、指でなぞりながら言った。
 次にV字型にした指で、そこを左右に開いてみる。
「大陰唇の内側にある、このビラビラが小陰唇だ。」
 佐野は両手の親指と人差し指で小陰唇をつまんでひっぱった。ひっぱり出された小陰唇はとても可愛らしく小ぶりで、
生き生きしたピンク色をしている。さらにその奥でピンクの肉襞が、かすかに蜜をはらんで複雑につづれ折れているの
が見える。
「小陰唇が合わさる上部、このあたりにクリトリスが埋まっている。」
 割れ目の上の方をいじると、ピンク色の真珠が顔を出した。
「ここが女の一番感じる部分だ。ちょっと触ってみるから、相川の反応をよく見ておけよ。」
 佐野は肉芽をツンツン指でつついた。さっきから陰部をいじくりまわされていた思春期の体は敏感に反応した。
「あぅっ!」
 真由美の全身に電気が走った。オナニーの経験もない純情な真由美は、これまでに経験したことのない性感に腰を
揺さぶり、縛られた手足をピーンと突っ張らせた。
「スゲェ…、感じるんだ…」
 一人の男子生徒が興奮した声をあげた。すべての男子が息を呑んで、真由美の様子に見入っていた。
 佐野はさらに奥へ奥へとかき分けた。淡い香りがそこから立ちのぼってくる。
「クリトリスから4センチほど下に尿道口があり、尿道口から1センチほど下にヴァギナがある。」
 それはヒクヒク震え、ピンクの粘膜をバックにぽつりとした尿道口までが確認できた。秘奥の中心に、未踏の肉孔が、
いかにも処女らしいたたずまいでぴっちりと閉じられてあった。
「ヴァギナから肛門までが約4センチ、クリトリスから肛門までは、9〜10センチぐらいだ。」
 佐野は蟻の戸渡りをなぞり、指の先でコリコリと菊座をいじった。
 思わぬところに刺激を受けて、真由美は声をあげた。
「女の体の仕組みがわかったら、男子は、自分の班の女子の体をいろいろ触って調べてみろ。」
 男子達は、それぞれ自分の班の女生徒の陰部を調べた。
「グチャグチャでどうなってんのか、よくわかんないなぁ。」
「グロテスクだよ。」
「でも、けっこうそそられるぜ。」
 初めて女性器を見る男子がほとんどである。好奇心と性的な興奮の中、男子生徒達は夢中になって自分の班の女
生徒の性器をいじくり回していた。
 教室のあちこちで少女達の悲鳴が響いた。女生徒達も、初めて人前に性器をさらしているのである。まして、他人に
いじくられることなど想像もできなかったことである。
 
 

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