国防省附属「星園・癒しの館」
 
外伝・国防省主催・癒しの館体操部競技会

◆プロローグ

「はい、みなさん着きましたよ♪バスから降りてくださーい。」

派手な化粧のバスガイドに続いて下りてきたのは学生っぽさの抜け切れていない男たちの集団。

「今日一日皆さんと巡ってきたツアーもここが最後の見学場所となりま〜す。」

指差した先にあるのはどこの学校にでもあるごく普通の体育館。
その正面の入り口には大きく"国防省主催・癒しの館体操部競技会会場"の看板が掲げられ、入り口周辺や看板横の
即売所には人だかりが出来ていた。

「ここでは今日ボランティアの慰安嬢達による体操の競技会が開かれています」

「お土産もイッパイ置いてありますよー。
必需品のコンドームに選手の全裸写真つきプログラム、使用済みのレオタード予約券まであるんですね。
誰です?ゴムより生のほうがイイなんて言ってるのは♪
うふっ、気持ちはわかりますけどね、それにみなさんはゴムなんて野暮なものしなくても金バッチの資格を取れば済む
んですよ。みなさんなら簡単に取れちゃいますから♪」

「それじゃ、並んでついて来て下さい。みんなはぐれない様にね〜」

◆1

「どうです?中は凄い人でしょ?」
思ったより明るい館内。中央に設けられたステージには体操用のフロアが敷かれ室内をクラッシクの旋律が流れてい
る。



「選手の演技素晴らしいでしょ?
今演技しているのは全国でも屈指の実力を持った子達、しかもどの選手も可愛い美少女ぞろい!
今日は御国のため出征する隊員を激励する大会でもあるんですよ。」

確かにどの選手もリズミカルな動きとダイナミックな演技で観客を魅了している、しかしそれ以上に観客が惹きつけてい
るのは彼女らの姿だった。
アイドル並みの顔立ちと健康的なプロポーションに加え引き締まった尻はその半ばまでハミ出し激しい動きに合わせ形
を変える、形の良いバストと頂上に浮き上がったキュートな乳首もプルンプルン揺らし、股間に至っては目を凝らすとク
ッキリと秘裂さえ浮かび透けていた。

「ここで演技できるのは演技力だけじゃダメなの。成績が良くて慎ましい美少女だけが出場を許されるの。
御国のために出征する隊員のために踊れる名誉ある舞台ですから、当然ですわよね。」



食い込みを直す事が禁じられているのか、激しい演技にただでさえ薄くて小さい白いレオタードは彼女たちの身体を隠
す役目を完全に放棄してしまっていた。
演技が進むに従い少女はその肢体のほとんどを観客に晒し今にもその秘部すら見えそう。

「うおおぅーーつ」

そしてついに覗かれてしまったその部分に沸き起る大歓声。
しかも演技している少女の大きく開かれた股間のその部分には本来年頃の娘にあってしかるべき繊毛がなかったの
だ。



「気合入ってるでしょ〜。
彼女たち試合前にアソコの毛を念入りに剃ってツルツルにしてあるの、隊員たちに見苦しいものはお見せ出来ないか
らって。
ああ、ちなみにね剃った毛は売店でお守り代わりに売られてるはずよ♪」

あたかも当然の如く能天気に解説するガイドとは対照的な非現実的な光景。
これは世間で体操競技と呼んでいいのもではなかった。体操の名を借りた見世物。本来その世界では特に秀でた存在
であるはずの少女たちがここでは唯の性欲を満たすための道化にされていた。
体操が好きで演技に情熱を傾けていた彼女たち、だがここに集まった観衆にそんな事を気をかけるものは誰も居な
い。
ただ目の前の無垢で純粋な存在に己の情欲を叩きつけ穢し堕す事にのみ狂気は注がれるのだった。

 

◆2

「どう?みんな彼女に見覚えない?」

演技を終え客席に挨拶をしている少女を指差しながらガイドが言う。
何人かがそういえばと顔を見合わせた。

「市民集会の反戦スピーチで一躍有名になった子よ。」

テレビでも何度も放送されていたわよね♪と言われてああそう言えばと全員が頷く。

一部のマスコミには反戦の象徴として華々しく取り扱われていた少女だった。
派手さはない分、落ちついた雰囲気と切々と訴える表情それに顔立ちの良さが相俟って一時は連日ワイドショーに取り
上げられていた。
体操を続けているのは今は亡き体操選手だった父親への想いからだと言うのも、その父親の死亡原因が彼女に乱暴
しようとしたアルメイア兵から彼女を庇って負った傷が原因だというのもマスコミ受けし視聴者の涙を誘った。

それが半年前、そういえば最近はまったく話題に上がらなくなっていた。

「彼女、今は自分の考えが間違っていたと反省して、こうしてボランティアで毎回大会に参加してくれてるの。
海外で悪い人たちと戦ってくれるアルメイア軍や防衛隊の人たちが居るからこそ自分たちの生活が保障されているって
わかったから。
この大会の意義にもとても共感してくれて毎回気合の入ったすばらしい演技を披露してくれるのよ。」



「ただいまの瀬尾若葉選手の採点が終了しました。」

場内に響く放送と点滅しだす電光掲示板。

「さあ!彼女の採点が出るわ、見てみましょうね。」

「瀬尾若葉選手の演技
ルックス10
プロポーション10
露出度9
羞恥度9
欲情度9
総合勃起度9.4
すばらしい高得点です。
性欲を掻き立てる見事な演技でした。
会場の皆様も十分股間を熱くされた事でしょう。
あの弾けそうな瀬尾選手の瑞々しいお尻にもう一度盛大な拍手を!」

ステージでは卑猥な声援に答え顔をしかめながらもお辞儀をする若菜と彼女に一斉に群がるカメラ小僧達。
至近距離から無防備なお尻や太ももそしてバストにレンズが集中する、注意される事がないと分かっているのでみな撮
影も露骨だ。



「記念撮影もあんな照れちゃって可愛いわよね。
可愛いお尻にオッパイもプルンプルンいわせて恥ずかしがってるけど頼めばどんなポーズでも喜んでOKしてくれるの
よ。
なにしろ御国の為ですもの、彼女たちにとってはたいへんな名誉よね♪」

注意して彼女の様子を見ればそれが嘘だと簡単に見抜けた、ささやかな抵抗なのかカメラ小僧を睨み付けるも
「そんなにケツハミ出させて睨まれてもなぁ。それより笑顔、笑顔、オッパイも良く見せて♪」
と相手にもされず笑い飛ばされている。
父を亡くし母と幼い弟妹を人質に取られたも同然の少女にそれ以上何が出来る、彼女の一挙一動に家族の運命が掛
かっているのだ僅かでも逆らえば非国民のレッテルを貼られ一家が路頭に迷う事になる。
だが言われるままに引きつった仮面の笑みを浮かべながらも強かった父の影響なのか彼女自身気づかぬうち理不尽
な権力への抵抗にその手は強く握り締められていたのだった。



◆3

「エーと、どのへんかな?・・・あ!あそこネ!!」

陽気なガイドの声に案内され連れて来られた会場の一角。

「人だかりが出来てるから直ぐ分かったわ。は〜いみんさ〜ん!こっちですよ♪」

その場所にだけ出来た人垣、そしてその頭越しにチラチラ見え隠れしてるのは先ほど演技していた選手たちだろうか。

「見えます〜?
前半の演技を終了して彼女たち今休憩中なんですけど、観客の方が一目見たいとこの人だかりなんです。
ん〜、でもよく見えませんね〜、もう少し近くまで行ってみましょうか。」

「すみませーんちょっと通してくだサーイ!」



人垣を押しのけたその先で男子達から「「うおぉぉーーっ」」とどよめきが漏れた。
目の前に現れたのは疲れた様子でうつむき肩で息をしている先ほどの女子選手たちに間違いはない。しかし・・・

「もう♪みんな甘えちゃって〜
競技会は彼女たちが隊員と交流できる貴重な場所、一分一秒たりとも無駄にはしたないのね。」

平然と言うガイド、だが少女たちは一列に並んだ男たちの上に直接跨り座らされていたのだ。
無論、抵抗は許されない。無防備な尻は好き放題撫でまわされ、ずらり並んだ瑞々しい乳房は掌でプルプル揺すられ
揉まれたりして弄ばれている。
選手達は次の演技に備え少しでも疲れを癒そうと必死で目を閉じ精神を集中させるもそれどころではない。
集中すれば集中するほど薄いレオタード越しに男の不快な息感じる。
無遠慮に身体を這う手の嫌悪感。
抵抗も許されない屈辱で表情は引き攣り中には時折小刻みに震えている子もいる。
さらに周囲からはその一部始終を見られ、いやらしい視線を浴びているのだ。



「あらあら彼女ったら♪」

口元に冷笑を浮かべガイドが指差したのは先ほど高得点を出した若葉という少女。
彼女も上半身には男の太い腕が絡みつきその美乳を嬲られ、下半身に伸びた指はムッチリとした股間の間で蠢いて
いる。



男は指の動きに合わせて時折痙攣する少女を楽しんでいた。そして男の手が股間から離れ太ももへと移動すると

「わぁ、凄い丸見え!あんな奥まで入ってる♪」

ガイドの指差す先では露わになった彼女の股間になんと背後の男のモノがレオタードを押し退け深々と突き刺さってい
た。

「みんな見てるのに、ハシタナイ子ね!」

ただ座っているだけではなかった、しかもこんな大勢が見つめる中で性交までさせられていたのだ。
時折口を小さくあけ、仰け反るように下半身を痙攣させていたのはこの為だった。

「高得点を出した選手への御褒美だから仕方ないけど〜♪
普通選手の特典でセックスがしたいなんてお願いしないわよね。
まあ好きモノ揃いだからセックスが一番リラックスするのかな♪」

前半トップの選手には規定で挿入も認められている。競技規定にはワザワザ選手からの要望でと注記が加えられてい
るがもちろんそんな事を要求した覚えはない、勝手に決められたのだ。
そして今回前半をトップで終了したのは瀬尾若葉。こんな競技会でも手を抜く事は彼女のプライドが許さないのか、は
たまた他の選手を慮っての結果なのか、彼女は膣内に男を迎え入れ腰を振っていた。
周囲の観客もその事は当然知っていのだろう、若葉の周りの観客はしきりとその結合部分を覗き込んでニヤケてい
た。

「さて今日は何人とエッチすれば満足するのかな〜」

彼女の周りに群がる男達、一人が思いを遂げると次の男が押しのける様に彼女の下へ潜り込み挿入と射精を繰り返
す、既に彼女で性欲を満足させた男の数は8人に達する。

「前の大会は7人だったから新記録ね
まだ時間はあるからもう少し楽しめるわよ♪」



清楚な雰囲気に反しこれだけの男を咥え込みながらまだ男を搾り取ろうと艶かしく動く秘壷に男たちの間からは卑猥な
賞賛が湧き起こっていた。
体操で鍛えた若葉の身体は慰安嬢にされてからは特にその方面の鍛錬を施され結果見事な膣の締め具合と男を満
足させる技を身につけていた、練習では50人と連続セックスさせられた事すらある。

「まあ、9人目!あと1人いけるんじゃやない?
記念にその中身入りコンドーム貰えるように交渉してあげるわね♪」

前に並んだ白濁液で満たされた避妊具、今9個目が置かれる。ガイドはその一つ一つを若葉に見せつけるようにしな
がらカバンに詰めていった。
 
◆エピローグ

「これで今回の研修は終了である。」

士官候補生教育カリキュラムの1つ慰安業務視察研修。
将来の防衛隊を担う士官候補生達に入学早々課せられる必修の研修科目。
今はその研修を終え競技会場の控え室で教官による終了ミーティングが行われていた。

「レポートは後日提出、なお誤解のない様に言っておくが彼女達はお国のために自ら進んで身を捧げた真の大和撫
子、まさに愛国少女の鏡だ。」

捲くし立てる様に話し出す教官。
もう何回も今日のような競技会の名を借りた見世物や催しに嫌な顔もせず参加してくれている事。
あるときは政府主催のパレードに参加、政府のスローガン掲げながら沿道に集まった住民を楽しませるために公衆の
面前で踊ってくれた事。

「沿道で観戦してた彼女たちと同い年くらいの男子に浮き出た乳首を指差され大うけだったよ。
今も彼女たちは基地内の人気者だ。」

またあるときは課外活動と称し月に数回、基地内の体操教室を開き指導に当たって貰っている事。

「彼女たちが担当してくれる体操教室は毎回受講者が殺到してね、数ヶ月先までキャンセル待ちだそうだ。
何でも教え方が親切でオッパイを触ろうがお尻を揉もうが全てOKらしいぞ。」

そう言った教官の視線の先には先ほどから邪魔にならないよう同じ部屋の隅でやはり今日の反省ミーティングを行って
いる少女たちの姿があった。



笑い声さえ漏れる士官候補生のミーティングと打って変ってこちらはまるで通夜の如き重い雰囲気に満ち、先ほどまで
競技とは名ばかりの見世物で辱めを受けていた選手たちはそのままのレオタード姿で部屋の隅に立たされていた。

「貴方たち、今日の演技はなんです!」

静寂を破りひときわ大きな声が部屋に響く、それは今日一日案内役をしてくれたガイドの女性だ、今は黒のレオタード
を着て女子選手たちの前に立っている。説明によると実は彼女体操部の顧問だったという。

「研修で来て頂いた幹部候補生の方々に失礼でしょ!私の顔に泥を塗るつもりなの?」

彼女の前には萎縮して俯く少女たち、先ほどからこの調子で何人かは平手打ちを食らい頬を真っ赤にしてなお後ろ手
を組み身動き一つせず不動の姿勢で起立している。

「あなたも解ってるの?部員のミスは全てキャプテンのあなたの責任よ!」

すみません、と他の選手の一歩前に出て何度も謝る瀬尾若葉をガイドの時には想像も出来ない剣幕で罵る。

「全員こっちにいらっしゃい!」



士官候補生達の前に並ばされた女子選手達。
会場では近くても数メートルの隔たりがあったが今は数十センチ先に瑞々しい女子高生の肢体がある、競技会では限
界にまで達していた男子の性欲はズボンの股間を突き破らんばかりに全員膨れ上がっている。

「本日はつまらない演技をお見せしてしまって申し訳ありませんでした、さぁ!」

「申し訳ありませんでした!」

顧問の女に促され言葉をそろえて深々と頭を下げて謝罪する、しかしこれだけでは済まなかった。

「ご不満でしょうがどうか私達の身体でお許しください。」

そう言ってそのまま尻を向け、レオタードのクロッチ部分を横に引っ張る。下からは色も形も僅かずつ違う花弁が咲き
並ぶ。

「前戯は不要です、この子達はいつでも気持ちよくお使い頂けるようイヤらしい事を想像するだけで性器を潤わす訓練
を毎日欠かさず行っています。もちろん中でそのままされて結構です。」

「あ、もちろんこの子の膣は洗浄済みですから、安心してお使いください。」

と若葉の中を指でかき回し指先に絡みついた透明な粘液を見せ付ける。
頭を下げている為男子から表情は見えないが、若葉の顔は羞恥と屈辱で真っ赤だ。

「何発でもお気の済むまで、お口をご希望の方がいらっしゃいましたら遠慮なくお申しつけ下さいね。」



本来なら厳しい練習で得た技の数々を競い、晴れの大舞台で客席から賞賛と喝采を浴び称えられて然るべき体操界
のトップであった少女達。
だがここでは性欲の対象としてしか存在を認められず毎日哀しい女の喘ぎを洩らすしかない。

「将来の国防を担うんだ一晩中セックスできないようでは困るな。
よし、全員1人一回は彼女たちとしろよ、これでお前ら全員穴兄弟だ!」

「よろしければ今夜は朝まで体育館と体操部員の貸切も出来ますわ。
士官候補生の方々の為だけの競技会などいかがです?」

「それなら1人最低二回はしてやらないといかんな。
お前たち正式配属までには最低100人は経験していないと一人前とは言えん。
乱交も訓練のうちだしっかり励めよ!」

遠くでそんな会話が聞こえるが、その間も少女達はひたすら歯を食い縛り何時終わるとも知れない男達の欲情の迸り
を受け入れ続けるしかなかった。
時代が彼女たちの運命をそう決めてしまったのだから・・・



−終わり−


 
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