リレー小説「星達の時間〜アナザー・ガールズ〜」
 
第2章 (By petapen)
 
 恋野麻未(こいの あさみ)15歳。スター・ハント21に出ようとして回りの反対に負けて出られなかったちょっとHなア
イドルを夢見る少女であった。
 その麻未にヒロキからのオーディションの案内状が来たのであった。
 実は土本が狙っていた子だったのをヒロキが上手く突き止めて案内状を出したのであった。
 
 麻未はドキドキしてオーディションの要項を確認していた。
<当日の服装は過激な下着を履いて参加の事。>
 
「過激な下着と言っても...」
 北海道出身で都会の中学に来てわずかしか経っていない麻未にはそんな下着は当然持っていなかった。
 そこで麻未は親友の梨紗に頼み込んでランジェリーショップに連れてもらうことになった。
「・・・梨紗ちゃん。どうして下着屋さんに行くのに短いスカートを履かないと
だめなの?」
「過激なランジェリーにはミニスーカートよ。」
「そうなの?」
「そうだよ。」
 麻未と梨紗はランジェリーショップに入ると早速、下着を選ぶ事になった。
「いっぱいあるんだね。」
「ランジェリーショップだからね。」
「こんなのみんな履くの?」
「うん。履くよ。」
「そうなんだ..」
 麻未は派手なショーツを選んでいる内に、何だかいけない事をしている気がして恥ずかしかった。
「麻未。こんなのはどう?ほら、このTバックならいいよ。」
「こんなのを履くの?」
「そうよ。ちょっと履いてみてよ。」
「ここで?」
「そうよ。試着室で着替えてきてみてよ。」
「・・うん。」
 麻未は梨紗が選んだレースがいっぱいついてるTバックを試着室で着替える事にした。
「どうしても着替えなきゃ駄目?」
 カーテンの脇から麻未がひょっこり顔を出してきた。
「着替えなきゃわからないじゃん。」
「でも、ここ全身鏡あるんだもん。」
「試着室だから当然でしょ?」
「うちの近所はなかったもん...」
「それじゃ確認できないじゃん。」
「サイズが合えば見なくても問題ないでしょ。」
「そりゃそうだけど..」
「せめてタオルなんかないの?」
「海水浴じゃないのよ。」
「でもでも..」
「でもじゃないわよ。ほら、早く着替えた着替えた。」
「うううぅぅ...」
 
 麻未は諦めてスカートを外した。ミニスカートでぴっちりしていた為、1度外さないとショーツは上手く履けなかったから
である。
 試着室でショーツを脱ぐ麻未...
 目の前の鏡には下半身を丸出しにしている自分の姿が映っていた。
「ぅぅぅ...」
「麻未ー!!まだ着てないの?カーテン開けちゃうぞ。」
「嫌っ。今すぐに履くから!!」
 麻未は急いでTバックを履いたのであった。
「麻未ー、履いたー?」
「う・うん..でも、これ毛が...」
「そんなのは後で処理すればいいじゃん。覗いてもいい?」
「ええー!!これを見せるの?」
「嫌ならカーテン開けちゃおーかな。」
「わかったわよ!!見ていいわよ..」
 梨紗は首だけ試着室へ出したのであった。
「わぁ、結構いいじゃん。」
「良くないわよ。これじゃふんどしよ。」
「いいじゃん。お尻綺麗なんだし。」
「こ・これ前の方も細すぎるよぉぉー」
「ありゃ本当ね。あそこに少し食い込んでるね。」
「ねえ?他のにしようよ。」
「そうね。まだ過激さが足りないかも..」
「ええーーちょっと梨紗ったら!!」
「あっ。そうだ。店員さんにちょっとアドバイス聞こうよ。」
「え?」
「あのーすいません。ちょっといいですか?」
 梨紗は思い切り店員を呼んでしまった。
「り・梨紗ぁぁーー」
 麻未は叫んで梨紗に訴えたがもう後の祭りであった。
 
 


 
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