「夏だ!!芸能人スポーツ大会」 NO.11
 
次の競技は?
 
 メインプールで競技が進められている間も、競技に出ていない参加者や、特に仕事のないスタッフ、そして、レコード
会社の役員や放送局のプロデューサーといった招待客は、敷地内にある様々なレジャープールで、自由に遊ぶことが
できる。もちろん、スポーツ大会に参加している女性タレントや、アイドルのバックで踊ったりするATメイツと呼ばれる女
の子たちの体を玩具にして遊ぶことができるのだ。
 回遊プールには、いくつもの浮き輪やビニールボートが浮かんでおり、その上では裸の男女が絡み合っている。
「おーい、朱美。ここに来いよ!」
 プールサイドにいる朱美に声をかけてきたのは、歌手の後藤涼太だ。大きな浮き輪の穴から胸毛だらけの筋肉質の
上半身を出して、手招きしている。アイドルとしてデビューし、歌に演劇に、うまくキャリアを重ね、本格的エンタテナーと
呼ばれる存在になっている。彫りの深いはっきりした顔立ちで、ハンサムではあるが、どちらかと言えば、朱美の苦手
なタイプだ。
「えっ!私ですか?」
 朱美が回遊プールの方を見て、返事をしたちょうどその時、涼太の横を、同じ様な浮き輪が流れていった。浮き輪の
穴の中で男女が抱き合っている。
 女の方は、水着争奪戦の時、ここぞとばかり自分を売り込もうとカメラの前でポーズを取ったりM字開脚で秘所を見
せてサービスしていた柏木亜美という新人タレントだ。鼻にピアス、歯並びの悪い口元、いかにもコギャル上がりという
感じの娘で、すこしでも真面目に見せようと、もともと茶髪だった頭を黒く染め直しているらしく、頭のてっぺんだけ茶色く
てすそが黒い。顔立ちはまあまあ可愛いしスタイルも抜群だったが、アイドルというよりはヘルスの風俗嬢を彷彿とさせ
た。男の方はFNCテレビで大物プロデューサーと呼ばれる毛利幹生だ。
 二人は狭い浮き輪の穴の中で向かい合い、肌を合わせていたが、ふいに亜美が甘え泣くような艶っぽい声をあげ
た。水中で男とつながっているらしい。涼太はニヤニヤ笑ってそれを見ながら、再び朱美に声をかける。
「そうだよ。楽しいことしようぜ。」
 粘り着くような涼太の視線を受けて、朱美の表情が強張る。思わず、股間が見えないように膝を立てて座り直し、手
は裸の胸を押さえた。しかし、その姿態がかえって扇情的になり、男の目がギラギラしてくる。
「何気どってんだ。早く来いよ!」
 横柄な呼び方にカチンときた朱美が、ムッとした顔で「どうして行かなきゃいけないのよ!」と叫ぶ寸前、涼太の浮き
輪の側にがっしりしたTシャツ姿の男が駆け寄る。
「すみませんね、後藤さん。朱美はNGにしてくださいよ。」
「それはないんじゃないの、炭ちゃん。」
 涼太は恨めしそうな目つきで、やって来た朱美のマネージャー、炭谷猛郎を見つめた。
「何も、本番しようってんじゃないんだからさぁ。」
 さっきまでの横柄な態度を一変させて、おねだりする子供のような表情を見せる涼太に対して、炭谷ははっきりと首を
横に振った。
「申し訳ないが、社長命令なもんでね。」
「えっ、仕方ないなぁ。お宅んとこの社長の命令じゃあ…。」
 涼太は顔色を替え、そう言いながら、プールの流れに乗って行ってしまった。
「ありがとうございます。」
 朱美は、素直にマネージャーに礼を言った。
「別に礼を言う必要はないさ。俺は商品を守っただけなんだから。」
「商品ですか…」
「後藤の野郎、水中をいいことにお前とセックスしようとしていたんだ。手口がミエミエなんだよな。」
 炭谷は苦々しげな表情を浮かべて、後藤が流れていった方角を見た。
 
「ゆるして…いやあっ!」
 水しぶきの中で、新人女優、榎木澄佳の悲鳴があがった。水中で男の指が、股間の黒い茂みの下にもぐり込んでく
る。
「そう嫌がるなよ。俺に抱かれたがる女は山ほどいるんだぜ。」
 そう言いながらも、後藤涼太は、澄佳が抵抗するのを楽しんでいる様子だった。弱小プロダクションの哀しさだろう。
朱美の時とは逆に、涼太が声をかけると、むしろ、マネージャーの方が、嫌がる本人を引きずるようにして彼の所に連
れて来た。
 全裸の澄佳と一緒に浮き輪の穴に入ると、滑らかな濡れた肌が密着してきた。朱美のようなボリュームはないが、し
なやかで弾力に富んだ抱き心地の良い体だ。背中から抱きすくめるようにして、形の良い胸の膨らみを揉み、太腿を
撫で、股間を弄ぶ。澄佳は悲鳴をあげて逃げようとするが、浮き輪の穴は二人が入るとピッタリのサイズで、逃れること
ができない。
「あっ!ダメっ、イヤッ!」
 澄佳の抵抗が激しくなった。水の中で硬くなった涼太の肉棒が、股間にあたったのだ。
「無駄だよ。お前の処女をもらうことは、マネージャーも了解してるんだ。」
 涼太はそう言って、極限まで反り返っている男根を澄佳の秘苑へと突き入れる。
「ああぁっ…」
 澄佳が哀しげな声をあげる事などお構いなしに、ゆっくりと味わうように、涼太は自分の分身を彼女の中に埋め込ん
でいく。
 
「いいですね。参加者は、女の子にいろんなことができて。司会はあんな役得ないんですかね。」
 レジャープールの方を見ながら、新山がうらやましそうに言った。草柳がニヤニヤ笑いながら、それに答える。
「じゃあ、新山さん、僕たちもやっちゃいましょう。」
「ほう、いいんですかーッ!」
「いいんですッ!」
 この会話ももちろん演出である。そして、草柳は紅組のスタンドに向かって、声をかけた。
「それじゃあ、FNCの栃尾貴美アナ、ステージに上がってください。」
 全裸の身体を庇いながらステージに上がってきたのは、落ち着いた茶色の髪をショートボブにした美女だった。モニタ
ースクリーンに映し出された知的な印象を与える美貌が、羞恥に染まっている。
 栃尾貴美は、名門女子大学を卒業してFNCに入社した、唯一、このイベントに参加している局アナだ。上品な美しさ
で、入社以来、ニュースからバラエティまで様々な番組で引っ張りだこになり、人気ナンバーワンと言われてきた。
「おやおや、私が以前お世話になっていたFNCの今をときめく看板娘が、よくこんな楽しいイベント出てくれたもんです
ね。」
 新山が驚いたように言った。草柳が訳知り顔で、それに答える。
「実は、栃尾アナは、秋から始まるニュースショーのキャスターを狙ってるんですよ。」
 入社3年目の今年、貴美にニュースショーのレギュラーの声がかかった。メインキャスターにはフリージャーナリストを
起用するのだが、そのアシスタントというよりは2人目のキャスターと言ってよいポジションだった。ところが、担当ディレ
クターは、華やかさを狙ってタレントを起用したいという意向を持っており、すんなりとは決まらない状況になっている。
思い悩む彼女に、番組のプロデューサー毛利幹生が声をかけて、ここに参加することになったのだ。
「わかりました。ちゃんとレギュラーがとれるように、この私が指導してあげようではありませんか。」
 新山が言うと、草柳はだめ押しの一言を口にする。
「今日は、業界のみなさんもいっぱい来ていて、栃尾さんにキャスターが務まるかどうか、みんなが注目してるから、が
んばってね。」
「は、はい…」
 そう返事をして、貴美は複雑な表情を浮かべた。多少のことは覚悟して参加したのだが、あまりの破廉恥ぶりに、参
加したことを強く後悔していたのだ。
「それでは、栃尾アナに、次の競技の説明をしていただきましょう。」
「さあ、このフリップ・ボードを持ってください。」
 「障害物リレー」と書かれているボードを持つと、当然のことながら、手で身体を隠せなくなる。一瞬ためらった貴美だ
ったが、思い切って、両手でボードを持った。
「ボードはもっと下、みなさんにオッパイが見えるところまで下げて。ヘアーも隠しちゃだめだよ。」
 草柳の言うとおりボードを持った貴美は、小ぶりだが形のいい乳房と黒々とした恥毛を露わにしてステージに立った。
自分の裸体に視線が集まるのを感じ、逃げ出したくなるのをなんとかこらえて、目の間にあるプロンプターに浮かぶ文
字を読む。彼女がしゃべる内容がディスプレイに出てくるのだ。
「この障害物リレーが午前中最後の種目になります…、キャアッ!」
 貴美が悲鳴をあげて身をよじる。無防備になった胸を草柳と新山が左右から鷲掴みにしたのだ。
「そのまま続けてください。」
「そうそう、これぐらいのことで説明が続けられないなら、とてもニュースキャスターなんて無理だよ。」
 2人はそう言いながら、乳房をこねまわして、その弾力を楽しんでいる。貴美はなんとか台詞に集中しようとプロンプタ
ーを見つめた。
「だ…、第1の関門は、フ、フェラチオ競争です。参加者の女性は、スタート台の上に立っている相手チームの男性のお
‥、」
 そこまで読んで、貴美が絶句した。
「どうしたんですか。」
「ちゃんと原稿を読んでよ。」
 2人の司会者がニヤニヤ笑いながら、貴美を急かした。
「お、ちん、ちんをしゃぶってください。」
 いかにもお嬢様で才女といった雰囲気の貴美が、恥ずかしそうに「おちんちん」という言葉を口にするのを聞いて、会
場が盛り上がる。貴美は真っ赤になりながら、説明を続けた。
「だ、男性が射精したら、コップに精液を吐き出して、審査員のチェックを受け、全部飲み干してください。相手チームの
男性は射精しないようにがんばりますので、お、ちん、ちんをしっかり、しゃ、しゃぶって、精液を絞り出してくださいね
…。」
 言葉につまりながら、なんとかそこまで説明した貴美に、草柳が言った。
「じゃあ、栃尾さん、お手本を見せてよ。」
「えっ?私…」
 そう言って貴美は、助けを求めるような顔で新山を見た。
「そうそう、チャレンジ精神がないと、キャスターは務まらないよ。」
 新山は意地悪く貴美を追い詰める。
 草柳とのジャンケンに勝った新山の前に貴美が跪き、そのズボンとブリーフを下ろした。新山のはちきれんばかりに
怒張した男根が彼女の前に現われる。
「さあ、大先輩のモノをしゃぶってもらおう。」
 貴美は覚悟を決めたように目を閉じると、可憐なピンクの唇を開いて、新山の一物を口腔に受け入れて行く。
「んぅ…、うぅん…」
 新山の肉棒をすっぽりと受け入れ、貴美はディープスロートを開始した。その間、草柳は貴美の首筋、乳房、脇腹と
順番に指と舌で愛撫していく。
「おお…、おお…、これはイイ…、すごい快感であります…」
 貴美は少しずつピッチをあげ、新山は実況中継をしながら高みに登り詰めていく。
「うっ、出る…、出るぞっ!」
 新山の実況が途絶え、貴美はコップに白い液体を吐き出した。
「やあ、なかなか上手いですねぇ。栃尾アナ、いつも、男のちんちんをペロペロやってるのかな?」
 新山がおどけて言うと、会場から爆笑が起き、貴美を苛む。目に涙を浮かべて、唇を震わせている貴美の様子を見
ながら、草柳が促した。
「さあ、栃尾さん、解説を続けて。」
「第2の関門はボール運び、股にボールを挟んで落とさないよう、水中を歩いていただきます。」
 微かに震える声で貴美が説明する。
「このボールですね。栃尾さん、ちょっと足を開いて。」
 草柳が、貴美の股間にボールを挟ませた。とたんに、ボールが激しく震動し始める。フェラチオと草柳の愛撫のせい
で敏感になった身体の奥のほうから、ボールの震度に合わせて快感が湧き起こってくる。
「ううっ、こ、このボールは…、バイブレーターを内蔵していて、うぅ…、股に挟むと震動して、…き、気持ち良くなってしま
います…」
「ほら、栃尾さん、ちゃんとプロンプターの説明のとおり読まないとだめじゃないか。」
「そう、どんな原稿でもきっちり読めないといけませんよ。やり直してください。」
「…股に挟むと震動して、お、オ××コが気持ちよくなって、感じちゃいます。私、もう濡れてきちゃった…。」
 清純なアナウンサーの淫らな解説に、会場がドッと湧いた。ここまで責められてきて、貴美の身体は熱を持ったように
火照り、本当に性器が濡れてしまっている。それだけに、恥ずかしい台詞だった。それでも、解説は続けなければなら
ない。
「第3の関門は丸太渡りです。プールに設置された丸太の平均台に跨いで乗り、渡っていただきます。」
「跨ぐとどうなるんですか?」
 新山が卑猥な笑みを浮かべながら尋ねる。
「お…、オ××コに丸太が当たります。丸太にお、オ××コを擦り付けて、気持ちよくなりながら、渡って下さい…」
「こんな感じかな。」
 草柳の指は巧みに動き、貴美の熱く濡れそぼった柔肉をまさぐった。貴美は身悶えしながら、説明を続ける。
「ああぁ…、く…、クリトリスを擦ると、き、気持ちよくなりすぎちゃいますから、注意してください…」
「こんなふうにね。」
 男の指は貴美の羞恥の花襞を押し開き、可憐なクリトリスを剥き出しにして擦りあげた。
「いやあっ!ダメ、やめてぇ…」
 貴美がせっぱ詰まった声をあげる。
「それで、リレーということですが、バトンを持つんですか。」
 草柳が女体を弄ぶのを羨ましげに見ていた新山が、ふと思い出したように尋ねる。
「いえいえ、これがバトンのかわりですよ。」
 草柳が取り出したのは、洗濯ばさみだった。
「キャッ、痛いっ!」
 乳首を挟まれ、貴美が悲鳴をあげた。草柳は容赦なくもう一方の乳首も挟む。
「ゴールに着いたら、次の人の乳首にこれをつけてあげてください…。」
 半分べそをかきながら、貴美がそう説明した。
 


 
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