「夏だ!!芸能人スポーツ大会」 NO.16
 
最終競技の淫獄(1)
 
 ブラ取り騎馬戦、乳房を愛撫しながら進むムカデ競争、ペアになった男の陰茎を挿入しての手押し車競争、タッチや
ディープキスし放題のレスキュー競争…、晴れ渡った午後のビーチでは、午前中に勝るとも劣らない破廉恥な競技が
次々に展開されていた。
 午後4時近くになった頃、ファンファーレのような派手な音楽とともに、草柳の声がビーチに響き渡った。
「さあ、いよいよ最後の種目になりました。参加者の女の子は全員、波打ち際のスタートラインまで集まってください。
 女性参加者全員が全裸のまま、波打ち際に張られたロープの前に並ぶ。それぞれの周りには数人ずつの男性が集
まっていた。次の競技は女性全員が選手になり、同じ組の男性四、五人がそれをサポートするチームとなるのだ。
「最後の競技は、ミニトライアスロンです。1着の選手には10点、2着には5点、以下4点、3点、2点ときて、完走者全
員に1点さしあげますので、このレースで勝敗が決まります。がんばってくださいね。」
 アシスタントの神崎亜弓がそう説明する。
「もちろん、紅組、白組、負けた組には当然罰ゲームがあります。」
 意味深な口調で草柳が言うと、新山がニヤニヤ笑いながら尋ねた。
「いったい、どんな罰ゲームですか?」
「それは、その時のお楽しみ。」
「でも、午前の罰ゲームから考えて、おおいに期待できそうですね。」
 新山がそう言うと、男女を問わず多くの視線が、波打ち際に立つ栗田麻由をとらえた。
 午前中の罰ゲームとして、まずFLASHの3人を相手に4Pで処女を散らされた彼女は、茫然自失の様子でステージ
に座り込んでいるところを白組の男達に抱きかかえられるようにして、選手席に戻った。その彼女を、白組の男性陣は
交代で慰めたのだ。膝の上に載せ、抱きしめながら耳元で優しくつぶやき、処女を失った性器に自分の陰茎を挿入し
た状態で…。
「もちろん、それを上回る恥ずかしさですよ。さあ、女性参加者のみなさん、死ぬほど恥ずかしい思いをしたくなかった
ら、このトライアスロンで必死にがんばらないとダメですよ。」
 麻由の処女喪失ショーを見せられたアイドルたちは、それ以上の恥ずかしい罰ゲームと聞いて、表情を強張らせた。
一方、猥褻なゲームをすることを覚悟で来ているタレントたちは、「ヤダぁ」「恥ずかしい…」などとしなを作って声をあげ
ながら、ケラケラ笑っている。
「最初は水泳、片道25メートル、往復で50メートルの距離です」
 亜弓がそう言うと、サポートチームの男達がスタッフの抱えてきたプラスチックのケースから、革製のベルトと首輪を1
つずつ取り出して、選手に近づいていく。
「さあ、これをつけるんだ。」
 恥ずかしそうに胸と下腹部を庇いながら立っている清香の所に、FLSHの木戸雅也がやって来て、ほっそりした首に
犬がするような首輪をはめる。
「きゃっ!」
「おいおい、首を締めるわけじゃないんだから、そんな声出さなくてもいいだろう。」
 雅也は笑いを含みながら、今度は、清香の素肌の腰にベルトを締めた。ベルトのちょうどまん中あたりに30センチ程
の紐がついており、腰に締めると、紐は背中からお尻の割れ目を通って太股のあたりにくる。その先には、大きめのテ
ィーバッグのような物がつけられていた。同じティーバッグのような物は首輪の前の部分にもつけられている。
「何よ、これ?」
 朱美がベルトをはめた大久保潤二に尋ねた。持ち前の強気は崩していないが、あきらかに不安そうである。
「競技が始まればわかるよ。」
 そう言いながら大久保がニヤッと笑うと、周囲の男性たちもニヤニヤ笑いを浮かべる。どうやら男達はこのティーバッ
グの正体を知っているらしい。
 麻由は、昼休みに処女を奪われて以来、立て続けに男達の相手をさせられたショックで呆然としたままの状態で、ぼ
んやり海を見ていた。
「あらっ?お魚…」
 ハーケンのメンバーの手でベルトを締められていた麻由がポツリと呟いた。海面に浮かぶブイで仕切られた一帯が水
泳のコースになっているが、見ると、あちこちで魚が群になって泳いでいる。小さな魚は無数におり、時折、三、四十セ
ンチぐらいの大きさの魚が泳いでいくのも見えた。
 選手達の準備が整った。
「よーい!スタート!」
 草柳のかけ声とともに、ビーチのPAスピーカーからホイッスルの音が鳴り響いた。
 選手達はいっせいに、海の中に入っていく。
『えっ…、なにっ!』
 先頭グループで飛び出し、平泳ぎでスイスイ泳いでいた松本沙由里が、何かがお腹にツンツン当たるのを感じて、片
手で触ってみた。指先が何か動くものに当たる。
『これ、魚だわ!』
 気がつけば、体の周りにびっしりと魚が集まっている。首輪とベルトにつけられたティーバッグには魚の餌が入れられ
ていたのだ。首輪のそれは泳いでいる沙由里の胸から腹のあたりに餌を流し、腰から伸びたティーバッグはちょうど股
間あたりで餌をまき散らす。そこにいっせいに魚達が群がってくる。
 一群の魚が沙由理の胸へと群がった。口をパクパクさせながら、乳房の膨らみへ、乳首へとぶつかってきた。開いた
股間の割れ目に突っ込んでくる魚もいる。
「きゃっ、あっち行ってっ!」
 沙由理はバシャバシャと水しぶきをあげて魚を追い払おうとした。しかし、魚は一旦散っても、彼女の動きが弱まると
すぐに群がってきて、胸や股間へと突っ込んでくる。
「きゃあっ!いやっ!」
 朱美が魚に乳首をつつかれ、くすぐったさに悲鳴をあげる。魚は大量にいるらしく、全ての選手の体がおびただしい
魚の標的になっていた。彼女達は、群がってくる魚を払いのけようと、両手を振り回し、足をバタつかせるが、沙由理の
場合と同様、まったく無駄な努力だった。
「ああん…」
 その横で清香が色っぽい声をあげた。股間にもぐりこんだ魚が敏感な部分をついばんだのだ。
「あっ!だめっ…」
 払っても払っても群がってくる魚が汐理の体のあちこちをつつき、背鰭が乳首を擦っていく。
 魚に襲われる選手達の様子を、水中に潜ったダイバーが抱えたテレビカメラで撮影する。トライアスロンの模様は、ケ
ーブルテレビ網を使って、島のいたるところに設置されたモニターに映し出される。参加した男性たちは、レースを直接
見物してもいいし、ビーチでも、プールでも、ホテルでも、アイドル達の恥ずかしいレースを観戦することができるという
趣向だ。
「おおっ、魚に身体の隅々までつつかれて、アイドル達が身悶えしています。」
「水泳のコースの周りには網が張り巡らせてあり、そこには大量の魚が放流されているんですね。」
 沙由理は頬を染め、顔をしかめながらも、必死に泳いでいた。その体に魚が殺到し、執拗な攻撃に身を晒している
と、全身の性感帯が刺激される。
「んぐっ…、ああぁ…、だめぇ…」
 魚のパクパクと動く口にクリトリスを刺激されて、抑え切れない喘ぎ声が洩れた。午前中、白組の男達からバイブ付き
ビキニでたっぷり虐められた沙由理の体はすっかり開発されてしまい、信じられないぐらい敏感になっている。
「あんっ、あんっ、あんっ…」
 固くなった乳首、股間で勃起しているクリトリス、魚たちの攻撃に耐えられなくなり、沙由理が水中で身悶えする。泳ぐ
速度はみるみる落ちていき、トップ集団から脱落したばかりか、身体じゅうの力が抜け、とうとう泳ぐことすらできなくなっ
た。
「おやっ、さわやか美少女、松本沙由理ちゃんが、激しく身悶えしているっ!」
「これは、早くもリタイアでしょうね。」
 草柳が言った瞬間、沙由理の体が完全に水面に沈み、救命ボートが近寄って行った。
 
 泣き、喘ぎ、フラフラになりながらも50メートル泳ぎきった選手達が、魚達の攻撃から逃れて海岸にあがってくると、
そこには自転車が並べられていた。
「さて、トライアスロンの第2の種目は5キロの自転車レースになります。」
「おや、あの自転車のサドル、ちょっと変ですね。」
「えーっ、なにこれ!」
 先頭グループで海岸に上がってきた楠木美由紀が、驚きと抗議の声をあげた。自転車のサドルには極太の男根そっ
くりの張り型が2本立っていた。そして、それより一回り小さな突起が、サドルの先端についている。このサドルの目的
は明らかであった。
「うふん。オ××コに入れるから、見ててねぇ…」
 コケテッシュな笑顔でギャラリーにアピールしてから、椎葉菜摘がサドルを跨ぎ、性器と肛門に2本の張り型を挿入し
ていく。根元まで入れると、サドル先端の突起が、ちょうどクリトリスに触れる位置にきた。
「濡れないと痛いわぁ…」
 桜川怜奈が負けじと、眉根を寄せた艶っぽい表情で、女陰を弄りながら挿入して見せる。
 ストリップショーさながらのAVアイドルたちの横では、榎木澄佳が、午前中に後藤涼太に処女を散らされたばかりの
性器に、おそるおそる張り型をはめていた。
「こっちが処女用だよ。」
 FLASHの伊東弘敏が清香に示した自転車のサドルには、菜摘たちが膣とアヌスに入れたのと同じ張り型が1本立
ち、クリトリス用の突起もついている。ただし、性器に挿入する張り型はなく、サドルに幅2センチぐらいのゴム製のロー
ラーが取り付けられていた。
 弘敏に抱えられるようにしてサドルに跨ると、ローラーが陰裂に食い込んだ。
「ヴァージンの君たちがオ××コに太い張り型を入れるわけにいかないからね。張り型を入れるのはお尻の穴だけで、
許してあげるんだ。」

 真面目そうな雰囲気がウリの弘敏が、優しそうな笑みを浮かべて言う。たしかに処女は守られるだろう。しかし、肛門
に物を入れるというのは、アイドル達にとって女陰に棒を差し込まれるのと同様、あるいはそれ以上に恥ずかしく、抵抗
がある行為だ。しかも、もともと物を挿入するための器官ではないので、ふつうの乾いた状態では、とても痛くて入らな
い。

「さあ、うまく入らない子は、同じチームの男性が手伝ってあげてください。」

「痛くないように、尻の穴にこれを塗ってやるよ。」

 吉田宗典がローションを手にニヤニヤ笑いながら、朱美に近づいてきた。
「あんっ!」
 朱美が太股を震わせ、悶え声をあげる。宗典の指が穴の中に侵入してきたのだ。反射的に菊花をすぼめた朱美だっ
たが、男は差し入れた指を折り曲げるようにして内側の粘膜をこすりあげてくる。
「やめてっ、そんなこと、ああ…」

「じっとしてろよ。きちんと塗っておかないと、裂けてしまうかもしれないぜ。」

 宗典はゆっくりとアヌスから指を抜き去り、まだ、手についているローションをサドルの棒に塗りつけた。

「よし、これで大丈夫だ。サドルにゆっくり腰を落とせ。」

 なんとかサドルに跨ったアイドル達は、張り型や突起があまり敏感な部分を刺激しないように注意しながら、そろそろ
と自転車をこぎ始める。
「キャッ!」
「ああっ!」
 とたんに、ほとんどのアイドルが悲鳴や喘ぎ声をあげた。ペダルを踏むと、ギアで連動しているらしく、サドルの張り型
がうねうねと回るのだ。処女のアイドルたちの割れ目に食い込んだローラーも回転して、小陰唇や膣前庭の粘膜を擦っ
ていく。
「うくぅっ!」
 さすがの「凌辱お嬢様系」怜奈も呻き声をあげた。クリトリス用の突起までペダルの動きに連動して回転し、敏感な芽
をクリクリと刺激してくるのだ。
「あ…、あぁぁ…、うぅ…、うくっう…」
 少し遅れて自転車に乗った汐理が苦悶の表情を浮かべ、切なげな声をもらしながら進む。早く走ろうとペダルを勢い
よく踏めば踏むほど、激しく張り型が動いて肛門をかき回し、ローラーが性器を擦り、クリトリスが刺激される。それは、
残酷な強制オナニーであった。
「おっ汐理、色っぽいぞ、これはたまらんわい。」
 モニターに映る汐理を見つめて、西郷がうれしそうに言った。勝と二人、両軍のキャプテンは最終ゴールのテントの中
でカクテルを飲みながら観戦している。自転車のハンドル部分には車載カメラとマイクが取り付けられており、選手達の
悶絶する表情を撮影し、喘ぎ声を拾うことができるようになっているのだ。
「西郷さん、見て見ろよ、風見清香の方もそそられるぜ。」
「あっ、あっ、あぁあ…」
 勝が見ているモニターの中では清香が声をあげ、目を閉じて上を向いていた。姿勢を保っていられなくなり、自転車
がグラグラと揺れる。慌ててハンドルを握り直す彼女の目は心なしかトロンとしていた。100メートルも進まないうちに、
最初の絶頂を迎えてしまったのだ。サドルは彼女の愛液で、すでにビショビショに濡れている。
 清香だけではない。1キロ地点を過ぎると、選手達は絶え間なく喘ぎ声をあげ、気を失いそうになりながら、ほとんど
無意識に自転車をこいでいた。何台もの中継車がその様子をテレビカメラに収めていく。
 榎木澄佳は最後尾を走っていた。
「あぁぁ…」
 ショートカットの髪がかかる白い喉から、我慢しきれなくなったように喘ぎ声が洩れる。サドルに取り付けられた責め具
がペダルの動きにあわせて卑猥に動き、彼女の快感の扉を開け始めたのだ。
 後藤涼太にヴァージンを奪われた彼女だったが、事務所側も彼女の体を使ってコネを広げようという明確な戦略がな
かったせいか、それ以後、性器に他の男を迎え入れることもなく、最後のトライアスロン競技を迎えていた。
「あああ…、…あぁ、イヤぁ…」 
 ほとんど処女と変わらない膣は、スタート直後、張り型の動きに痛みすら感じる状態で、みるみるうちに他の選手達に
追い抜かれていったのだが、しばらく走行し、クリトリスなども刺激されているうちに、徐々に性感が高まってきたのだ。
『ああ、いや…、こんな恥ずかしいことしてるのに。感じるなんて…』
 澄佳は、自分の奥底に目覚めてきた疼きに激しい羞恥心を覚えた。涼太との初体験では、無理やり犯されて、感じる
余裕もなかったが、本来は感じやすい身体らしい。
「う、うふん…、あはぁ…」
 澄佳の鼻息が切なく、熱っぽさを持ってきた。今度は、痛みではなく初めて体験する快感に、自転車をまともにこぐこ
とができなくなり、前の選手との間がさらに開いていく。
 そんな澄佳の様子をモニターでじっと見つめている男がいた。FNCテレビの大物プロデューサー、毛利幹生である。
西郷や勝たちと一緒にゴール地点のテントにいる彼の手にはボタンが並んだスイッチボックスが握られている。ここの
モニターは、自由に選手達の車載カメラに切り替えることができ、好みの選手の身悶える様子を見ることができるの
だ。
「これはいいぞ…」
 まだ幼さの残る顔立ちが艶っぽく歪むのを見て、毛利はそうつぶやいた。
 彼は新人発掘の天才とも呼ばれている。まだブレイクしていないアイドルや女優をスターダムにのし上げるのは彼の
趣味だった。もちろん、アイドル達は長期間に渡って自らの身体を捧げることでその代償を支払うことになる。
「ふむふむ。この娘もなかなか可憐で良いではないか。」
 清純派好みの西郷が、好色そうな笑みを浮かべて、毛利が見つめているモニターを見やった。西郷自身のモニター
は当然のことながら、ずっと汐理の車載カメラからの映像を映しだしている。
 毛利は、サドルに溢れ出す愛液をしっかりと映し出すモニターを見つめていた。彼にしてみれば、清香や汐理ですら、
もう興味の対象からは外れている。スターダムを登る道がついてしまっているアイドルには新鮮さを覚えなかったし、な
んといっても、スターハント出身の彼女たちは土元創児の色がついてしまっているように感じるのだ。
 その点、抜群の素材ながら、弱小事務所の力のなさから、魅力を発揮するチャンスを恵まれていない澄佳は、毛利
の食指を強く動かした。
「はぅっ…、はぁぁぁっ…」
 澄佳が漏らす声はもはやすすり泣きと言ってよかった。ペダルをこぎ続けないと自転車は転倒してしまう。ペダルを踏
めば、責め具により追いたてられ、しゃくりあげるような痙攣とともに、官能の頂上を極めることになる。さらに前に進む
ためには、その余韻も冷めあらぬうちに、すぐさま次の絶頂に向かって自分の体を追いたてていくことになるのだ。
 まだまだゴールは遠く、絶頂への階段は果てしなく続く。澄佳はアリ地獄のような快楽の渦に再び引き込まれていっ
た。
「ああぁぁぁぁ…」
 澄佳は身悶えし、悲愴な泣き声をあげた。
 その瞬間、とうとう澄佳の自転車は道路に横転してしまった。それでも、彼女の全身は激しい快楽に震え、なかなか
起きあがることができないでいる。
「おーっとぉ!榎木澄佳ちゃん、よがりすぎて立ち上がれなくなってしまいました。とうとう、リタイアのようであります!」
 新山の絶叫がテント内で響く。その瞬間、毛利が深くうなづいて立ち上がった。
「うむ!気に入った!」
 


 
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