「夏だ!!芸能人スポーツ大会」 NO.17
 
最終競技の淫獄(2)
 
「最後のマラソンは、2キロの道のりです。性感自転車で身悶えしながらスタート地点に到着するアイドルたちに、サポ
ートチームの男性陣が駆け寄ります。」
 先頭集団が来たところで、新山の声が響いた。マラソンコースのスタート地点にいる男性参加者が同じ組のアイドル
に近づく。男達は、股間への刺激のせいで息も絶え絶えになり、立っているのもやっとという状態の彼女たちを、自転
車から降ろすのを手伝っている。しかし、どうやらそれだけではないようだ。
 元スポーツ選手の体力を活かしてトップで着いた楠木美由紀の所に、サポートの大村豊成がやってきた。大村は、美
由紀の分泌液がべっとりと濡れたサドルの下あたりに手をやった。
「ああっ!」
 美由紀は背中にゾクッとした感覚を覚えて身を震わせた。肛門に入っている張り型から何か冷たい液体が腸の中に
流れ込んでいく。
「どうしたんでありましょうか!せっかくトップで自転車から降りて、先頭で走り出したはずの楠木美由紀、よろけながら
走り、えらく、えらく苦しそうであります!」
 新山がそう実況中継するのに、草柳が応える。
「実は、あのサドルの下には浣腸器がしかけてあるんですよ。」
「ということは、選手達はお漏らししないように必死に我慢しながら、2キロ走ってゴールを目指さないといけないんです
ね。」
「そうでないと、失格になります。ゴールできたら、トイレに行かせてもらえるんですけどね。」
「しかし、浣腸して2キロはちょっと無理じゃないですか?」
「そうですね。だから、本人がお願いすれば、お尻の穴に栓をして走ることも認められます。」
「じゃあ、みんなそうすればいいわけですよね。」
「ですが、コース上にセットされているマイクにむかって大きな声で『もれそうです。お尻の穴に栓をしてください』とお願
いしないといけないんでね。恥ずかしがりやさんにはちょっと無理かもしれませんね。あの様子だと、美由紀ちゃんはお
願いしなかったようですから。」
 案の定、栓をしなかった美由紀は、ものの10メートルも行ったところで、耐えきれなくなった。
「ああぁーっ!」
 コースの端にしゃがみ込み、泣きじゃくりながらお漏らしする美由紀の姿を、後に続くアイドルは同情を込めて見てい
た。
 その後、お漏らしするのを怖れて、大半のアイドル達はマイクの前に立ち、男根の形をした栓を肛門に入れて走って
いく。中にはどうしても、恥ずかしいお願いが口に出せず、そのまま走り出す娘もいたが、そういう娘はすぐにお漏らしし
てしまった。
「よし、最後の2キロ走だぞ。がんばれ!」
 ほとんどビリに近い順位で着いた汐理に、そう言いながら近づいてきたのは、サポート役の坂本俊平だ。マラソンラン
ナーとしても有名な彼は、今にも自転車ごと倒れてしまいそうな汐理の身体をささえると、右手をサドルの下に伸ばし
た。
「ひっ!」
 汐理がひきつけを起こしたような声をあげて、身震いする。続いて、冷たい液体がチューっと腸内に流れ込む異様な
感触を感じた。
「お尻の栓はいるか。」
 汐理はどう言えばいいかわからず、泣きべそをかいている。
「お願いしないと、そのまま走らないといけないぞ。お漏らしする姿を晒してもいいのか?」
 坂本が意地悪く聞く。とてもではないが2キロ持ちそうにはない。
「ゴールすれば、ちゃんとトイレに行かせてもらえるんだぞ。」
 そう畳み掛けられた汐理は、意を決して、マイクの前に立った。
「も…、もれてしまいそうです。お…、お尻の…、あ、あ…穴に、栓をしてください。」
 真っ赤になって恥ずかしいお願いをする汐理を、周囲の男達が大声ではやし立てる。消えてしまいたいほどの恥ずか
しさに身をよじる汐理の肛門に、坂本の手で太い張り型が挿入された。
「ひぐうっ…、うくうぅ!」
 腸内を暴れ回る薬液と排泄物が、異物の侵入で逆流し、汐理は悲愴な呻き声をあげた。
「ああぁ…」
「ううぅ…」
 思わず苦しげな声が洩れてしまう。アイドルたちはグルグル鳴るお腹をかばうように押さえ、脂汗をたらしながら、整
備されたアスファルト道路をよろよろと走っていく。ほとんどの娘が乳房や陰毛を剥き出しにしているのだが、お腹の痛
みで、体を隠す余裕すらないようだ。
「先頭グループの様子を伝えてもらいましょう。中継車の栃尾さん。」
「はい、栃尾です。」
 白いビキニを着た栃尾貴美アナの姿がモニターに映し出された。
「今、先頭を走っているのは、桜川怜奈さんです。その後ろは、竹内真紀ちゃんですね。」
 売りの「凌辱お嬢様」のイメージとは違って、意外にスポーツウーマンであることが明らかになった怜奈の後には、どこ
にいてもすぐにわかる、小麦色の肌にクッキリ浮かぶ白い手形の真紀が、お腹を押さえながら苦しそうな表情で走って
いる。
「少し遅れて、火山朱美ちゃん、柏木亜美ちゃんと風見清香ちゃん、最終局面に来て、この5人が先頭グループです
…。」
 その時、モニター画面の映像が切り替わった。貴美のものだとわかる白いビキニのヒップがアップになり、その手前で
意味ありげな笑いを浮かべるスタッフの姿だ。その手には、ガラス製の太い浣腸器が握られている。
「あっ、真紀ちゃんが遅れた。とても苦しそうです。そして、清香ちゃんがジリジリと前に…、キャッ!」
 何も気づかずに中継していた貴美の水着に手をかけたスタッフは、早業でお尻を剥き出しにし、薬液をたっぷり詰め
込んだ浣腸器の先端をアヌスに突き立てた。
「何を!何をするんですかっ!」
 怒りに声を震わせる貴美のイヤホンに、新山の声が響いた。同時に冷たい液体が貴美の体内に流れ込んでくる。
「栃尾君、アイドルたちと同じ状況で中継してこそ、迫真の中継ができるものだよ。」
 呆然とする貴美のお腹が、早くもゴロゴロ言い始めた。
「ううッ…お腹が、く、苦しいっ…」
 清香は、自然と声が洩れるのを止めることができなかった。苦悶の汗が全身に玉のように噴き出している。
 お腹がグルグルと音を立て、脂汗が流れてくる。便意は波のように襲ってくる。しかも、襲ってくる度に強く、激しくなっ
てくるのだ。張り型で栓をしていても、それを押しださんばかりにの勢いで腸壁を焼き尽くしていく。
「ああッ、もう我慢できないっ!」
 そう叫ぶと、清香の少し前を走っていた柏木亜美がアヌス栓を抜いて、道路にしゃがみ込んだ。気が狂いそうな便意
から解放されて、亜美は恥ずかしげもない様子で、下腹の解放感を味わっていた。亜美の排泄シーンを目の当たりに
した清香は、一瞬、同じようにかがみ込みたい欲求が頭をかすめたが、アイドルとしてのプライドと羞恥心がそれを上
回った。清香は死に物狂いで括約筋に力を入れた。
 ゴールが見えてきた。真っ直ぐな道で、距離は200メートルぐらいだ。先頭グループを走っていた清香たちの所に、サ
ポートスタッフが駆け寄ってくる。
「さあ、ここで、お尻の栓が外されます。選手達は、果たして、激しい便意に耐えて、ゴールできるでしょうか!」
 新山の実況が響く。
「ううっ、そ、そんなぁ…」
 口々に恨めしそうな声をあげる選手達の肛門から張り型が引き抜かれていく。
「ああっ!」
 引き抜かれた途端、先頭を走っていた桜川怜奈が立ったままお漏らししてしまった。さすがの彼女もこの時ばかり
は、恥ずかしさに身悶えしている。
「うくっ!」
 猛烈な便意が一気に外気を求めて駆け下ろうとする。朱美は必死に括約筋を引き締めて5メートルほど走ったが、し
かし、とうとう我慢できなくなり、その場にしゃがみ込んだ。
 人気グラビアアイドルの排泄シーンを撮影できるとあって、近くにいたカメラマンたちが一斉に集まり、朱美の周りでカ
メラを向ける。
「だめっ、お願い、見ないでっ!撮らないでっ!」
 朱美がパニック状態になって叫ぶ。
「だめっ、だめっ、だめぇーっ!」
 そう悲鳴をあげた途端、恥辱の排泄が始まった。
 毎日のトレーニングで括約筋を鍛えている清香は、アナル栓を抜かれる衝撃にも、津波のように押し寄せる便意にも
耐えきった。
 先頭グループの選手達が次々と脱落するのを横目にみながら、ついにトップでテープを切って、フィニッシュラインを
抜けた。
「風見清香ちゃん、一着でゴール!」
「噂によれば、清香ちゃん、いつも歌のレッスンで肛門を締めるトレーニングをしているということですからね。」
「それで締まりがいいんですね。まさに、トレーニングの成果というわけですね。」
「アナルセックスを覚えたらと、楽しみですね。」
「ハハハ…、下手にオチ×チ×を入れると、切られちゃうかもしれませんよ。」
「アハハハ…」
 草柳と新山が好き勝手な実況をしていたが、清香の耳にはそれも届いていない。ゴールから10メートル程先に簡易
トイレが設置されており、とにかく一刻も早くそこへ駆け込むことしか頭になかった。しかし、早く走ろうとすると、その刺
激で我慢できなくなりそうだ。トイレが目の前に見えている分だけ、余計に便意が強くなったように感じる。
 よろよろと進む清香の周りに紅組の男性たちが集まってきた。
「やったね、清香ちゃん!」
「凄いね、一着だよ!」
 口々にそう言いながら近寄ってきた男達のせいで、清香の行く手が阻まれてしまう。
「お願いだから…、と、トイレにいかせて…」
 荒れ狂う便意に息もたえだえになりながら、か細い声で清香が言った。しかし、男達は道をあけようとしない。むしろ、
彼女の周りに幾重にも人垣ができてしまっている。
 ふいに括約筋が緩んだ。
「キャッ!だめッ…、でちゃうっ…」
 清香は両手で顔をおおって、その場にしゃがみ込んだ。乙女にとって、耐え難い屈辱の瞬間が襲ってきた。
「しかし、残念。清香ちゃんの奮闘にもかかわらず、総合優勝は、白組です!」
 新山の無情な声が、多くの男達が見守る中で、泣きじゃくりながら排泄する清香の耳に届いた。
 
 夕食の立食パーティが終わり、朱美は鉛のように重い体をひきずってホテルの客室に入った。その姿は、相変わらず
全裸のままだ。
「疲れたわ…、それに、せっかく今日で帰れると思ったのに…」
 そう呟く声は力無く沈んでいた。彼女をはじめ、アイドル達はみんな、悪夢のようなスポーツ大会が終わったら、すぐに
でも東京に帰れるのだと思っていた。しかし、明日の昼にならないと飛行機が出ないという。
 そのうえ、彼女たちは、地獄のような立食パーティに参加させられたのだ。もちろん男性参加者に玩具にされるため
である。事務所の意向でセックスがNGになっている朱美たちは、他の女の子たちと違って、男に犯されることこそなか
ったが、卑猥な質問攻めに遭い、数え切れない男たちに身体のあちこちを触られた。しかも、辛かったのは、優勝した
白組の女の子たちがシャワーを浴びて体を洗い、きれいなドレスを着て参加する一方で、朱美たち紅組は、トライアス
ロンで汚れたお尻をゴムホースの水で洗われただけで、全裸のままパーティに出なければならなかったのだ。その屈
辱と惨めさは、言葉では言い表せなかった。
「汗と海水でベタベタして気持ち悪い…、早くシャワー浴びたい。」
 個室のドアを閉めるとようやくプライバシーが戻ってきた。ちょっとだけ元気になって、自分を励ますように笑顔を浮か
べてみる。いそいそとバスルームに入った途端、朱美は絶叫してしまった。
「えーっ、うそーっ!?」
 ユニットバスのカランに「給水ポンプの故障につき使用禁止。お水は冷蔵庫のミネラルウオーターをお使いください」と
の札が掛けられているのだ。あわてて浴室や洗面台のカランをひねってみるが、お湯はもちろん、水も出ない。青ざめ
ながら冷蔵庫を開けると、そこにあったのは缶ジュースや缶ビールの他は、1.8リットルのペットボトルに入ったミネラ
ルウオーターだけだった。
「そ、そんなぁ。これっぽっちじゃあ顔も洗えないじゃないっ!!」
 そう叫ぶと、とりあえずバスローブを体に羽織って部屋を飛び出し、フロント係に抗議した。
「ひどいわ!断水なんて。これじゃあ、おトイレもオフロも使えないじゃない!」
「は、申し訳ありませんがこの無人島では真水は貴重品なのです。たまにこうして断水になってしまうことがありますが、
ご容赦ください。トイレに関しては、各階に水不要のバイオトイレがありますのでお使いください。」
 可愛らしい眉をつりあげて怒る朱美だったが、フロント係の応対は落ち着き払って、慇懃無礼を絵に描いたようで、取
り付く島も無い。何度か押し問答したものの、朱美はがっくり方を落として部屋に戻るしかなかった。
 部屋に戻った朱美は、ミネラルウオーターをカップにそそぎ歯を磨くと顔も洗わずにベッドに入った。昼間の疲れか
ら、数分もたたずに深い眠りにおちていった。
 


 
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