国防省附属「星園・癒しの館」
 
第3章 運命の交差点 2
 
 由香は教室の床に正座し、三つ指をついて、うやうやしく頭を下げた。
「私は癒しの館の慰安嬢として、これまで16年間大事にしていた純潔を捧げることで、国に貢献したいと思います。どう
ぞ、私のオ××コにみなさんのおチンチンを入れてください。」
 視聴覚教室には40席ぐらいのブースが並んでおり、それぞれのブースに、パソコンとビデオのモニターを兼ねた液晶
ディスプレオが置かれている。そのディスプレイに、今、道徳の時間に撮影された由香の「誓い」が映し出されているの
だ。
「いい台詞じゃないか。立派な決意だ。」
 坂巻は由香の顔を覗き込んで、ニヤリと卑猥な笑みを浮かべた。由香は、坂巻の言葉から滲み出るいやらしさに心
底嫌悪を感じて顔を背け、身震いする。
 彼女は1人用に作られた狭いブースの中で、坂巻の膝の上に座らされ、抱かれるようにして、屈辱の映像を見せられ
ていた。
 モニターの中の由香は制服姿だが、現実の彼女はすでに半裸といっていい格好だった。ブラウスの胸ははだけら
れ、ブラジャーはずり下げられて、胸の膨らみが半分以上カップからはみ出している。乳頭も露わになっていた。下半
身は、スカートを脱がされてパンティだけになっていたが、靴下と靴は履いたままの姿だ。
「気持ち良くなっていただけるよう、一生懸命ご奉仕させていただきますので、私の身体の隅々まで、思う存分楽しんで
ください。」
「それじゃあ、遠慮なく楽しませてもらおう。」
 モニターの中の由香に答えて、坂巻が実物の由香を抱きすくめるようにし、片手できつく乳房を絞ると同時に、もう一
方の手をパンティの中に突っ込むと、媚肉をむしりとるかのように、荒々しく股間の割れ目に指をもぐりこませていっ
た。
「ううっ…」
 女の急所を上と下と乱暴に責められ、由香は苦痛に顔を歪ませて呻いた。
「いろいろご不満な点があるかと思いますが…、そ、その時は、どうか…、きつく、お叱りくださいませ。」
 モニターの中の由香が、床に額をこすりつけるようにしている。
 坂巻は、後ろから由香の体中を撫で回しながら言った。
「そうだな。きつくお仕置きしてやらなきゃいけないな。何しろ、この俺のことを振った女だからな。」
 そう言いながら、坂巻は乳首を摘み、ギュウッと爪をくい込ませた。
「ほら、どうだ。乳首が千切れてしまうぞ…」
 残酷な笑みを浮かべながら、男が由香の乳首を引っ張る。乳首が限界までピーンと伸ばされ、激痛が襲う。
「痛いっ!や…、やめて…」
 さらにパンティに突っ込まれた男の指が、由香の媚肉を無闇にかき回す。
「いたっ、痛い、痛いっ!」
 デリケートな部分を乱暴にいじくられて、由香は悲鳴をあげた。
「どうだ、思い知ったか。一旦、俺に媚びを売って、愛想をふりまいたくせに、裏切りやがって…」
「違うわ!何度言ったらわかるのよ!」
 由香は痛みも忘れて、怒りに震える声で言い返した。坂巻からストーカー行為を受けていた頃、繰り返し聞かされた
理屈だ。礼儀正しい彼女は、近所に住んでいる青年に普通にあいさつをしていただけなのだ。それを坂巻は、彼女が
自分に好意を持っていると勝手に誤解して、舞い上がり、挙げ句の果ては彼女につきまとい、嫌がらせや脅迫行為を
するようになったのである。
 思わず由香が叫んだ時、周囲のブースから数人の防衛隊員がスッと立ち上がった。今、視聴覚教室にいる防衛隊員
は坂巻の他に5人。いずれも坂巻の部下である。
 道徳の時間、女生徒たちが一人ずつ恥ずかしい「誓い」をすると、男達が希望する女生徒を指名して、慰安の相手が
決められた。坂巻とその部下たちは、自分の相手を連れて、この視聴覚教室に移動し、ここで女生徒たちの身体を楽
しむことにしたのである。
「少尉。女を黙らせますか?」
 隣のブースの男が坂巻にたずねる。男はそう言いながら、床に跪いている女生徒の頭を両手で掴み、肉茎を剥き出
しにした股間に押し当てた。全裸で両手を後ろ手に縛られ、フェラチオを強制されている彼女は紺野希。目のクリっとし
た八重歯の可愛い女の子で、3、4人の男が指名し、この男がくじ引きで勝ち取った相手である。
「いや…」
 とそう言いながら、坂巻はニヤリと笑って言葉を続けた。
「今はまだいいさ。この女が、慰安嬢という自分の立場を忘れて、俺に反抗しつづけるようなら、お前達にも手伝っても
らって、きっちり身体に教え込ませる必要があるけどな。」
 むしろ自分に聞かせるための言葉に、由香の心には、怒りと軽蔑の念がこみ上げてきた。圧倒的に優位にあってな
お、自分の優位を誇示しないと気が済まない男なのだ、この男は。そして、そんな男に自分の身体を思うままにされて
しまう悔しさと嫌悪感は、耐え難いものがあった。
「よし。お前も忠誠の証に、あの女みたいに、俺のチ×ポをしゃぶるんだ。」
 坂巻は、ピチャピチャと音をたてて男の肉棒をしゃぶっている希をあごでしゃくって示し、小便でもするかのようにズボ
ンのチャックを下ろした。
 取り出された肉棒が由香の鼻先に突きつけられる。すでに相当硬くなっているペニスから漂う残尿臭に、由香は思わ
ず顔をしかめた。
「さあ、しゃぶれ!」
 横を向いた由香の柔らかな頬に、醜悪な肉棒が押しつけられた。すべすべした肌に鈴口から滲み出した男の汁が塗
りつけられる。由香の目から、ポロポロと大粒の涙がこぼれ落ちた。
「強情な奴だな。いいか、ちゃんとしないと、部下達と一緒に寄ってたかって嬲り物にして、お前の身体をメチャメチャに
してしまうぞ!」
 そう凄む坂巻の目は据わり、狂気の色を浮かべていた。身の危険を感じた由香がしぶしぶ唇を開くと、坂巻のペニス
が由香のポッテリした唇を割って、深々と差し込まれた。
「ん、んんっ!」
「そうだ。そうして、しっかり舐めるんだぞ。」
 由香はなるべく口の粘膜に触れないようにして男根をくわえると、目を固く閉じ、できるだけ他のことを考えるようにし
ながら、口の中の肉棒におずおずと舌を這わせる。
「全然、気持ちが入っていないな。いいか、よく舐めておけよ。前戯なしで、オ××コに入れるんだからな。」
「!」
 肉棒を口に含んだままの由香が、不安げな表情で坂巻を上目遣いに見た。坂巻は残酷そうな笑みを浮かべて、言い
放った。
「そうだよ。お前は慰安嬢で、俺は防衛隊の士官だぜ。俺がお前のオ××コを舐めたり、いじったりして、セックスの準
備をしてやる必要はないだろう。いいか。よく舐めておかないと、オ××コが死ぬほど痛くなるぜ。」
 由香はセックスの経験はなかったが、前戯で性器を濡らしていないと、性交の時に強い痛みがあることは知識として
知っていた。しかし、それでも、坂巻の言うとおりに彼のペニスに奉仕するのには耐えられず、おざなりに陰茎をくわえ
ていた。
 他のブースでは隊員達が次々に相手の女生徒の胎内に押し入っていた。隣のブースでも、希が後ろ手を縛られたま
まうつぶせにされ、腰を浮かせた姿勢で、バックから犯されている。肉と肉がぶつかる音が、女生徒の喘ぎやすすり泣
きに混じって各ブースから流れ、視聴覚室に響く。それを聞いているうちに、坂巻も我慢できなくなってきた。
「まだるっこしいな。もうやっちまうぞ!」
 業を煮やした坂巻は、教室の床に由香を押し倒してパンティを剥ぎ取った。勃起して反り返った陰茎に手を添えて、ま
だ十分潤っていない由香の花弁をこじ開けるように、浅くめり込ませる。
「あうっ!」
 想像以上の痛みが股間を襲う。由香は呻き声をあげてビクリとのけぞり、そのまま口をパクパクさせて全身を硬直さ
せた。
 坂巻は由香の苦悶の表情を観察しながら、肉棒をゆっくりと挿入していった。陰唇が押し広げられ、太い凶器がじわ
じわと由香の中に埋め込まれていく。
「く…、うぅ…」
 眉をひそめた由香が、全身を貫く破瓜の激痛に身悶えし、喉の奥から呻きを絞り出す。汗ばんだ額に髪が貼りつき、
半開きの唇がワナワナと震えている。
 やがて肉棒は完全に根元まで潜り込んだ。坂巻はそのまま体重を預けて身を重ね、満足そうに吐息をついた。下半
身では、自分と由香の恥毛がからみ合い、初々しい肉襞が男の快楽の中心に吸いつき、心地よく締め付けてくる。
「ふふふ…、由香。とうとう、俺のモノになったぞ。」
「ああぁっ……イヤぁーっ!イヤ!イヤッ!」
 坂巻の勝利宣言に、今までぐったりしていた由香が、泣きながら、身をよじって男の胸板をたたいた。身動きするたび
に、荒々しく踏みにじられた秘花から激しい痛みが体の中心に広がっていったが、それすら気にならなかった。由香に
とって、坂巻が初体験の相手だというのは、悪夢以外のなにものでもなかったのだ。
 一方、坂巻の方はいうと、無理やり純潔を奪っても、まだ抵抗してくる由香に、最初は戸惑った様子だったが、やが
て、戸惑いから抜け出すと、腹の底から自分勝手な激しい怒りと復讐心がこみ上げてきた。
「しぶとい奴だな!」
 そう言うと、由香の肩を力任せに押さえ込み、激しく腰をゆさぶり出した。
「うぐっ!あうぅ!」
 由香は苦痛に歯を食いしばった。処女のうえ、もともと男を迎え入れる準備が整わないまま挿入されたため、男の動
きに合わせて耐え難い痛みが下半身から突きあがってくる。
 やがて坂巻の息づかいがせわしくなり、腰の動きも速く、由香の内蔵までかき回す勢いで突き続けた。
「いいか、由香が俺のモノになった証をオ××コの中に出してやる!」
 そろそろ限界にきた坂巻は、喘ぐようにそう言うと、下腹部の緊張を緩めた。
「あ、あ…いやあっ!」
 処女の秘壺の中で肉棒がビクンビクンと脈打つ。
 精液のぬめりで動きが滑らかになった。坂巻は由香の中で動きながら、最後の一滴まで自分の体液を絞り出すと、ま
だ硬さを保ったままの陰茎をゆっくり引き抜いた。
 由香は頬を涙で濡らし、グッタリとベッドに横たわっていた。さすがに抵抗する気力も残っていないらしい。
「どれ、俺に汚されたオ××コを見てやろうか。」
 そう言いながら、坂巻は由香の太腿を開き、股間を覗き込んだ。
 陰唇は痛々しくめくれあがり、熱をもったように赤く充血していた。指で開いてみると、初々しかったピンクの粘膜も腫
れてしまっていた。膣のほぼ真下が裂傷を起こし、うっすらと血がにじんでいる。
 そして、ぽっかりと開いたままの膣から、今流し込んだ坂巻のザーメンが破瓜の血と混じってドロリと流れ出て、由香
の秘所を汚していった。
 
 その頃、ロイヤル・インペリアル・ホテルで開かれていた壮行会は、デザートが出てくる時間になっていた。
「キャッ!」
「あっ、やめてっ…、やめてください…」
 あちこちで、女性の悲鳴や哀願の声が聞こえる。酔った「名士」たちが、バニーガールの格好をした教師たちの胸や
尻を揉み、太股や股間を撫でていたずらしているのだ。中には、ボディスーツを脱がされてしまっている女教師もいた。
最初に脅されているため、女たちは、何をされても激しく抵抗することができず、悲鳴をあげて身をよじるのがせいぜい
だった。
(つまらんパーティだ。早く帰りたいものだ…、私の城へ。)
 有力な政治家、高級官僚、大企業の重役たちの痴態を眺めながら、諸藤宗光はあくびをかみ殺して、そう思った。
(しかし、ただ、1人で帰るのでは能がない。今日、ここに来たのも、私の城をいっそう確固としたものにするために必要
なことがあるからだ。)
 そう思った諸藤は、時計を眺めると、他の出席者の間を影のようにスルリと抜け、主賓席に近づいて行った。
「閣下。これからは、ますます、我が国もアルメリアの同盟国として、世界中で行動できるよう、軍備とともに法整備を整
えていくことが重要になります。今回のフサイン攻略は、その第一歩として、きわめて重要であります。有事法制は小柳
首相の作られたものではまだまだ不十分でありますので、ぜひ充実強化をお願いしたいと存じます。」
 政官財の有力者が取り巻く主賓席では、ちょうど二階堂大佐が、須崎幹事長を相手に熱っぽく訴えていた。
「戦地に赴かれる英雄のご意見は、貴重なご意見としてお聞きしておきましょう。」
 多少煩くなったのか、須崎が国会答弁のような答えで大佐をかわしたところへ、音もなく諸藤がやって来て、耳元で囁
いた。
「須崎先生。あと30分ほどで、パーティは中締めとなりますが、その後のご予定はいかがでございましょう?」
「あ、いや、別に…」
 相手が誰だか思い出せなかった須崎は、曖昧な返事でごまかした。諸藤は不器用な愛想笑いを浮かべると、再び、
相手の耳に囁いた。
「お忍びで、いらっしゃいませんか、『癒しの館』へ。当館で一番の美少女の処女を、先生に献上したいと思っておりま
す。」
 


 
 「国防省附属「星園・癒しの館」目次へ
 
 「My Work」へ
 
 「ぷろとこーる・ラボ」トップぺージへ 
動画 アダルト動画 ライブチャット