国防省附属「星園・癒しの館」
 
第2章 業務開始! 2
 
「2年生の次の授業は体育です。参加をご希望の方は、私たちと一緒に更衣室に来てください。すぐにセックスしたい方
は、3年生がお相手しますので、3年生の教室にどうぞ。」
 委員長の亜弓が、隊員たちに向かって言った。意識するとかえって恥ずかしくなると思い、つとめて事務的に言おうと
した亜弓だったが、さすがに「セックス」という言葉は少し言いよどみ、声もうわずってしまった。ニヤニヤ笑っている隊
員たちの視線を感じて、見る見る頬がピンクに染まっていく。
 女生徒は、それぞれに着替えの体操服が入ったサブバッグを持って教室を出ていく。3分の2程の隊員がその後に
続いた。
 問題を解けなかった女生徒たちはそのまま教室に残された。全裸で教壇に並ぶ彼女たちの周りに残りの隊員達が集
まってくる。
 茉莉と由香は、教室を出る時、心配そうな表情で琴美を見た。琴美は胸と下腹部を必死に手で隠しながら、半べそを
かいて2人を見送った。
 
「おい、お前、由香じゃないか?」
 教室を出たところで声をかけられ、由香は声の主を見た。そこに立っている男の顔には、確かに見覚えがあった。
「坂巻…、さん?」
 そう言った由香の表情が、みるみるうちに強張っていく。
 坂巻博道は少し前に由香の家の近所に下宿していた大学生だった。由香も最初は、道で擦れ違ったら挨拶ぐらいし
ていたのだが、彼がねっとりとからみつくような視線を投げてくるのが気持ち悪くて、やがて、彼を避けるようになった。
彼に会わないようにわざと回り道をして家に帰ることもしばしばあった。
 その坂巻が由香に交際を申し込んできたのは、彼女が去年の夏頃だった。勝ち気な彼女は面と向かってきっぱり断
ったが、それからが大変だった。無言電話や嫌がらせの電話はしょっちゅうだったし、夜道でつきまとわれたり、「オ×
×コ、やらせろ!」と書いた紙が由香の家の前に貼られていたこともあった。警察に相談しても「民事不介入」とやら
で、なかなか有効な手だてをとってくれない。とうとう、由香の父親が坂巻の親の家を調べて怒鳴り込み、ようやくストー
カー行為はおさまった。同時に、坂巻の姿も家の近所から見えなくなった。
「へえ、お前、ここにいるのか…」
「えっ、ええ…」
 由香はそれだけ答えて目を伏せた。話をするのも嫌な相手だったが、今、自分は癒しの館の慰安嬢で、坂巻は慰安
のために訪れた派遣隊員だ。この状況では露骨に嫌な顔をするわけにはいかない。
「あれから俺は防衛隊に入隊したんだ。志願入隊だからな。これ、見て見ろよ。」
 坂巻は自分の胸を指さした。「星園」では、男子生徒になりきるために、ほとんどの隊員は詰め襟の学生服を着てい
る。しかし、坂巻は学生服の胸にわざわざ階級章を付けているのだ。そして、そこには明らかに見栄えのする星が1つ
ついている。
「どうだい、少尉だぜ。」
 坂巻は得意げに階級章がついた胸を反らせた。
「お前の親が怒鳴り込んできたせいで、親父からはこんこんと説教されたんだがな。その時、親父に『有事法制が通っ
たってことは、いずれ徴兵制が通るだろうから、今のうちに防衛隊に志願しとけ。そうすれば、徴兵されるより偉くなれ
るぞ』って言われてな。防衛隊に入ったんだ。高校・大学生の「奉仕活動」の対象に防衛隊も含まれるようになって、実
際は徴兵と同じになってきてるからな。どうだい、先見の明があっただろう。」
 そう言いながら、坂巻は由香に近づき、馴れ馴れしく肩を抱き寄せた。思わず鳥肌が立ちそうになったが、その手を
振りほどくこともできず、由香は体を硬くして黙っていた。
「ここにいるってことは、セックスさせてくれるってわけだ。今夜はきっと、お前を指名して、たっぷり可愛がってやるよ。」
 卑猥な響きを込めて耳元で囁かれ、由香は軽いめまいを感じた。
 
 そこは、一見すると特に何の変哲もない更衣室だった。殺風景な壁際にロッカーが並んでいて、女生徒たちが一列に
なって着替えるようになっている。
 その後ろにベンチが一列に並べられている。もちろん、女生徒たちが座り込んでおしゃべりするためではなく、隊員た
ちが座って、女生徒たちの着替えを鑑賞するために置かれているのだ。
 最初の健康診断の時には、男たちが見ている前で服を脱がされたものの、その時限りのことだった。これまで普通の
女子高生として生活してきた彼女たちには、見知らぬ異性の前で平気で服を脱ぐことなど、とうていできない。
「ほらほら、早く着替えろよ!2時間目が始まってしまうぞ。間に合わなかったら、素っ裸で授業に出てもらうぞ!」
 もじもじする女生徒たちを追い立てるように、担任の平沼が竹刀を持って更衣室の中を歩き回っていた。ぐずぐずして
いると思いきり竹刀で叩かれ、本当に全裸で運動場に放り出されてしまうだろう。女生徒たちは、ベンチに並んで座って
いる隊員たちの視線を気にしながら、制服を脱ぎ始めた。
「おう、間に合った間に合った。」
「やっぱり、女の子の着替えは見たいよな。」
 そう言いながらトレーニングウエアに着替えた数人の隊員たちが更衣室に入ってきて、開いているベンチに腰掛け
た。体育の授業に参加する隊員は、女子と一緒に着替えてもよかったし、もし見られるのが嫌なら、専用の更衣室が用
意されている。「見せ物」になるのはあくまで女子の着替えなのだ。
 自然な恥じらいを見せる姿を楽しむために、女子は手や腕で身体を隠すことは許されているが、タオルなどを使うこと
は禁止されている。そして、ロッカーを背にして隊員たちの方を向いて着替えなければならなかった。
 女生徒がブラジャーを外している。パンティも脱いで、白いソックス以外は何も身につけない姿になった。エロチックな
その姿に、あちこちで男たちの歓声があがる。体操服はノーパン、ノーブラで着なければならないのだ。注がれる卑猥
な視線に、女生徒たちは真っ赤になり、恥辱に震えている。
 由香はやっとのことで下着姿になった。目の前には、舐めるように彼女を見つめる坂巻の視線がある。
(恥ずかしい!)
 とことん嫌いな男の前で晒し者になっていることに、由香は身を切られるような羞恥と屈辱を感じた。しかし、逃れるこ
とはできないのだ。
 由香は背中に手をやってブラジャーのホックを外していく。
「おっ、少尉のお気に入りの可愛い娘ちゃんが、いよいよオッパイを見せますよ。」
 坂巻の隣の男がそう言って、由香を指さした。由香は必死に胸を押さえながら、腕にまつわりついているブラジャーを
器用に外した。
「チェッ!上手く脱ぐなぁ。」
「なあに、次はパンティを脱ぐんだ。その時見えるだろうよ。」
 ニヤニヤ笑いながら、坂巻が答える。
 由香は深い息を吸い込んでから、片手でパンティを下ろし、素早く両脚を抜くと、さっと股間を手で隠した。男たちに股
間が見えたのはほんの一瞬だった。
「あっ、素早いなぁ。よく見えなかったっすよ。」
「俺は見たぜ。由香の黒々としたオ××コの毛をな。」
 坂巻が由香の羞恥心を煽るように、わざと大きな声を出し、あたりが男たちの卑猥な笑い声に包まれた。消え入りた
いぐらいの恥ずかしさを感じて、由香の目が潤んでくる。
 しかし、由香が素早く着替えることができたのも、そこまでだった。
 他の女生徒たちも、体操服を着るのには苦労をしていた。そして、着終わった娘たちは、自分たちが、これまでよりも
いっそう恥ずかしい格好をさせられていることに気がつくのだった。
 Tシャツのような体操服は薄手の生地で作られており、ノーブラで着るため、いやでも乳暈のピンク色が透けて見え
る。しかも、1サイズ小さい物を着なければいけないので、実際に着てみると、身体のラインがはっきり出るし、胸の膨
らみが真ん中に寄せられて強調され、乳首までくっきりと浮かび上がってしまう。丈が短いために、お臍を隠すことはで
きない。
 ブルマーも窮屈で、前は下腹部の形がはっきりわかるほど股間にくい込み、プリプリしたお尻の膨らみは3分の1程
はみ出してしまう。
 そして、サイズの小さい体操服を着るためには、両手をきちんと使うしかなかった。とうとう由香もあきらめて、ブルマ
ーを手に取った。
「あっ!」
「やったぁ!」
 男たちが騒ぐ。そう大きくはなく、まだ熟し切らない感じではあるが、美しい形をした瑞々しい乳房が露わになったの
だ。上半身を倒してブルマーに足を突っ込み、乳房を揺らす由香を男たちは食い入るように見つめる。股間には黒い
絨毛が逆三角形に生えているのがはっきり見えていた。
「おっ、見えた見えた!」
「オッパイも、オ××コの毛も丸見えだ!」
 男たちはわざとらしく大騒ぎし、その中心で坂巻は絡みつくような視線を由香の身体に這わせている。それでも、由香
にできることは、そんな男たちを無視して、できるだけ早く制服に着替えることしかなかった。
「うっ…」
 いきなり1人の隊員がうめいて、鼻を手で押さえ、天井に顔を向けた。
「どうしたんだ、小野原?」
 小野原と呼ばれた隊員の指の間から、赤黒い物がこぼれている。
「小野原は、男子校出身ですから、刺激が強かったんじゃないでしょうか。」
 隊員の報告に、更衣室の中に爆笑が湧き起こった。
 
 2年生の教室では、残った隊員たちが、哀れな犠牲者たちを取り囲んでいた。
「なんだ。えらくバランスが悪いじゃないか。」
 他の隊員から小隊長と呼ばれているキリッとした顔つきの男が言った。それぞれの隊員が自分の好みの女生徒を取
り囲んでいるのだが、琴美の周りには、教室に残った15人のうち10人が集まっている。
「いや、やはりねぇ…」
「なにせ、この巨乳が魅力だよね。」
「ロリ顔だしね。」
 隊員たちは口々にそう言って、幼さの残るルックスと豊かな胸を持った美少女を見つめた。
「仕方ない。とにかくやりたい奴は他の女とやって、俺たちはこの娘の身体をじっくり楽しもうじゃないか。」
 小隊長の指示で、隊員たちは琴美を机の上に座らせると、そのままの姿勢で、後ろ手に机についた両手を机の2つ
の脚に縛り付ける。
 続いて、残りの2つの脚に縛りつけるため、2人の隊員が左右から琴美の両足を左右に開かせていく。
「あッ、いやッ!」
 泣きべそをかきながら、両腿をよじりあわせようとする琴美だったが、男たちの力の前ではまったく無力だった。開脚
姿勢で机に縛り付けられ、大きく開いた太股の間の乙女の秘所が、男たちのいやらしい視線の前に再びさらされた。
「あッ!」
 小隊長に背中から抱きしめられて、琴美は羞恥を含んだ声をあげる。
「いい身体してるな。」
 耳元でそう囁きながら、男は両手でゆたかな膨らみを揉みしだいた。
「いやぁ…、やめてぇ…、こんなのいやぁ…」
 琴美はすすり泣きながら訴えたが、男の愛撫はエスカレートする一方だ。片方の手が乳房を揉むのをやめて琴美の
股間に潜り込み、柔らかい花肉を撫でさすっている。
 男が琴美の割れ目をまさぐり、肉孔を見つけ出して指先を挿入した。
「い、痛いっ!」
 股間に走る激しい痛みに悲鳴をあげた琴美を見て、小隊長はニヤニヤと笑った。
「痛いってことは、お前は処女だな。よし、俺達みんなで初体験の相手をつとめてやるぜ。」
 小隊長がそう宣言すると、琴美の周りに集まっていた隊員たちが、一斉に歓声をあげた。
「さあ、お前たちも触っていいぞ。」
 小隊長の許可を得た隊員たちが、机に縛り付けられた琴美の周りに集まってきた。
「この胸の膨らみがたまらないよ。」
 そう言いながら一人の男が開いている乳房を鷲掴みにする。もう一方の膨らみは小隊長の愛撫から解放されるや否
や、別の男の口にくわえられた。
「ああゥゥ…」
 硬くなってきた乳首を男の舌先で転がされて、琴美の顔が跳ね上がり、おもわず悩ましい声をあげてしまう。
 むっちりした両方太腿、美しい両脚の曲線はそれぞれ別の男によって撫で回されている。サラサラの髪を弄びなが
ら、首筋を舐めている男もいた。琴美は喘ぎ声をあげながら、必死に裸身をよじって、男たちの愛撫から逃れようとして
いる。
「おい、川原。」
 一人あぶれてしまった若い隊員に小隊長が声をかけた。
「はい。なんでありますか?」
 小隊長は、後ろから抱きしめた姿勢のまま、琴美の股間に両手を持っていくと、色素の沈殿が全く見られみられない
ふっくらした大陰唇を押し開いた。体中の性感帯を刺激されたせいで、花肉は処女らしい清楚な姿にも似合わず、ヌラ
ヌラと濡れて光っている。
「ここにきて、クリトリスをいじってやれよ。」
「は、はい!」
 川原と呼ばれた男は、興奮した表情で琴美の股間に顔を近づけてくる。
「あぁ、嫌ぁ…」
 開かれた肉襞に男の吐息を感じて、琴美が身体をよじる。男の指が敏感な肉芽の鞘を剥き、転がすようにしてルビー
のように充血したクリトリスを露わにしていく。
「ああッ、しないで…、そこ、あうゥゥ、ダメェ…」
 鋭い性感に、琴美の全身がわななき、震えるような吐息をこぼした。顔全体がピンク色に上気している。
 


 
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