国防省附属「星園・癒しの館」
 
第2章 業務開始! 3
 
 体育の授業に参加した隊員は、他の学年の授業に参加した者を除いてちょうど25人だった。女子は教室に残された
5人以外の15人が出席している。
「はーい、整列っ!」
 そう号令をかけたのは、体育の担当教師の小林麗奈である。麗奈は黒のレオタードを着て魅惑的なボディラインを惜
しげもなく見せていた。黒く輝くロングヘア、ツンと突き出した胸とキュッと引き締まったウエスト、弾力のある白い太腿と
スラリと伸びた脚…、よく熟れた肉体が、初々しい女生徒たちとはまた違った意味で、隊員たちの目を楽しませている。
 男女交互に5列になると、隊員たちの目の前には、濃紺のナイロン生地に丸みを帯びた弾けそうなお尻を包み込ん
だ、女生徒たちのブルマーがあった。はちきれそうな尻肉にサイズの小さなブルマーがきつくくいこみ、健康的なお色気
をたたえたピチピチした太腿が剥き出しになっている。
 後ろから見つめられる視線を気にして、ほとんどの女子が何度もブルマーの裾の部分を直すのだが、サイズが小さ
すぎて、どうしてもプリプリした白い肉がはみだしてしまう。
「おっ!ブルマからハミ出したお尻、いいな〜」
「いい眺めだぜ…」
 隊員たちが聞こえよがしに卑猥な会話を交わすのを聞き、女生徒たちは耳まで真っ赤になっている。
「それでは、準備体操を始めます。じゃあ、森脇さん!」
 麗奈に指名されて、亜弓が列の前に出ると、朝礼台の上に立った。委員長として、みんなと向かい合って体操のお手
本を示すのだ。
「森脇さん、きちんと起立して、体操の準備姿勢を取るのよ!」
 麗奈が有無を言わせない口調で言う。亜弓は胸も隠せず、お尻の食い込みも直せない状態で隊員たちの前に立た
なければならなかった。
「おーっ!」
 隊員たちから、冷やかすような歓声があがった。彼女を指さしながら、ニヤニヤ笑って話し合っている隊員達もいる。
(ああ…、そんなに見つめないで…)
 亜弓は目を閉じ、心の中でそう繰り返した。体操着の薄い生地がぴったりと身体に張り付き、ノーブラの乳首が透け
ている。裾はウエストまでしかない。お臍の下辺りまで引っ張り上げられた窮屈なブルマの股間は、少女の恥ずかしい
部分に食い込んでしまっている。亜弓は恥ずかしさのあまり逃げ出したくてしょうがなかった。
 しばらくさらし者にされた後、ようやくラジオ体操が始まった。
 ジャンプしたりして、身体を揺らすと、ノーブラのバストもプルプルと揺れた。胸を反らすと、乳首の突起までがポツポ
ツと二つ浮き出しているのが誰の目にもわかる。前屈したり、膝を曲げて屈伸することで、お尻の食い込みがさらに進
み、Tバックのような状態になってきた。
「おおおー!あの食い込み、たまらないぜ!」
 一人の隊員が大声で言った。「イタズラ坊主がそのまま大人になった」と言えば可愛らしく聞こえるが、粗野で下品、
お調子者といった、亜弓の最も嫌いなタイプの男だ。
 亜弓が朝礼台の上で肩幅より広く脚を開いて、上体を後ろに反らせる。男たちに向けて突き出すような格好になった
下腹が、ムッと悩ましく肉を盛り上げている。
「近くに行って、もっとよく見ようぜ!」
 さっきの男が周りの隊員たちを誘い、数人の男たちが列を離れて朝礼台の前に駆け寄ってきた。それを見た麗奈
は、亜弓にそのままの姿勢でいるよう命令する。
 男たちは、目の前に突き出された亜弓の股間を見つめた。
「食い込みッ!」
 「イタズラ坊主」が、なんとか秘所を隠している細い布を指先でつまむと、一本の紐のようによじり合わせて陰裂にくい
込ませ、そう叫んだ。
「おおっ!」
「凄ぇ…」
 露わになった大陰唇を覗き込むようにして、男たちが歓声をあげた。白いふっくらした肉の舟形の上部にはポワポワ
した陰毛が生えている。ヒップも完全に紐状になり、尻の双球が丸出しになっていた。
「イヤッ!もうこんなの嫌よッ!」
 急に亜弓はそう叫ぶと、朝礼台に座り込み、シクシクと泣き出してしまった。羞恥心と屈辱とが混ざり合って、一気に
噴き出した感じだった。さすがの男たちもばつの悪そうな表情でお互いの顔を見合わせた。
「ちょっと、可哀想だったかなぁ…」
 「イタズラ坊主」が小さな声でそう呟いた時、列の一番後ろで、「なあに構うものか!」という大きな声がした。
 坂巻博道である。坂巻は、嘲るような表情で亜弓を見て言った。
「その女は反愛国者の娘だからな。みせしめに、思いっきり辱めてやればいい。」
「少尉殿、どういうことでありますか?」
 坂巻の横に並んでいた隊員が尋ねる。
「そいつの父親は新聞記者で、有事法制に反対する反愛国者に加担して、国防省に対していろいろ情報公開を請求し
てた男だ。」
「どうしてそんなことがわかるんですか?」
「国民ネットワークにアクセスすればすぐにわかるさ。まあ、有事になって、国民保護法制が発動したから、今後は勝手
な記事は書けなくなるけどな。」
「それは、どうしてでありますか?」
「有事には報道機関は政府に協力しなければならないということが国民保護法で定められているからな。防衛隊に関す
ることは、国防省広報部の発表しか報道できないことになるのだ。」
「それのどこが『国民保護』なのかね?」
 得意げに演説する坂巻に対して、皮肉な口調でそう言ったのは、背が高くがっしりした体つきの隊員だった。いかにも
軍人といった感じの精悍な男で、平和な時代でも、警察官かスポーツ選手にしか見えないタイプだ。
「おいおい、橋口曹長、君も反愛国者の仲間入りかね。規律兵に通報されたら、懲罰モノだよ。」
 そう言いながら、坂巻が露骨に不快そうな表情を浮かべて、相手を睨みつける。
「いえいえ、ちょっと質問させていただいただけですよ。私は少尉殿と違って、勉強不足なものでね。」
 橋口と呼ばれた男と坂巻との間に緊張が走るのを見て、麗奈が口を挟んだ。
「この癒しの館も、国民保護法の中で、病院設置の特例や埋葬の特例と一緒に、売春防止法の特例が作られたからこ
そできた施設ですからね。『国民保護』のあり方もいろいろなのよ。」
 そう言いながら、麗奈の表情は「つまらないことで言い合いをせずに、楽しみましょう」と言っている。2人の男たちは、
それに従うことにした。
 
「それでは、男子と女子とでペアになりなさい。ペアがいない男子は見学していて結構よ。」
 それを聞いて、坂巻はさっさと列を離れ、朝礼台の上に腰掛けた。
「少尉殿、参加しないのでありますか?」
「ああ、俺たち司令部配置の士官は頭脳労働がメインだからな。肉体労働はお前らに任せるよ。」
 坂巻の後に階級や年齢が上の隊員たちが続き、女子とペアを組まずに見物を決め込んだ。
「じゃあ男子は地面に座って、上半身を曲げなさい。女子は、後ろから胸をで男子の背中を押すこと。」
 茉莉と組んだのは、さっき坂巻と衝突した橋口だった。よく鍛えられた上半身がすんなりと曲げられ、易々と足につく。
茉莉が後ろから押す必要などなさそうだ。
「何してるの、安藤さん!」
 男の背中を胸で押すのをためらっている茉莉に、麗奈の叱責が飛ぶ。
「は、はい!」
「しっかり、男子の背中にオッパイを押しつけなきゃだめじゃないの!」
 茉莉はおずおずと橋口の背中に胸の上の方を当てた。
「そうじゃないでしょ!」
 麗奈は、茉莉の背中をグイグイ押した。
「おっ、いい感触だなぁ!」
 橋口は柔らかな少女の乳房が背中に強く押しつけられるのを感じて、楽しそうな声をあげた。茉莉の頬がみるみる真
っ赤になっていく。
「それじゃあ、交替。男子は地面に座ったまま足を開きなさい。女子は男子を背にして、男子が開いた足の間に座っ
て、前屈運動をすること。」
「男子は、女子を背中から抱いて、一緒に前屈するのよ。」
 更衣室で鼻血を出した小野原は由香とペアになっていた。
「女の子の身体っていうのは、柔らかいものでありますな。」
 小野原は由香の身体を抱きしめて、感動したような声をあげた。腕の中で少女の肌の温かみと柔らかさが伝わってく
る。リンスのほのかな香りがフワッと立ち上って鼻をくすぐり、男の情欲をあおっていく。
 そこに麗奈が近づいてきて、ニッコリ微笑んだ。
「オッパイを揉んでみたら、もっと柔らかくて気持ちいいわよ。」
「いいのでありますか?」
「ええ、この娘たちは、そのためにいるんですもの。」
 それを聞いていた隊員たちは、一斉に抱きすくめた女子の乳房を揉みしだきながら、前屈運動を始めた。
「きゃあっ、いやっ!」
 茉莉の胸の前で交差した橋口の手が、体操服の上から、マシュマロのようなふくらみを両手で包み込むように覆い、
ゆっくりと揉みたて始める。
「いやっ、やめてぇ!」
 茉莉が必死に身体をよじって抵抗する。しかし橋口の手は、その柔らかさを確かめるように揉み続けていった。その
横では小野原が、前屈運動などそっちのけで、夢中になって由香の胸乳を弄んでいる。
「次は大腿部の運動よ。」
 麗奈の指示で、各ペアは近距離で向かい合い、膝を立てて地面に座った。そして、女子が少し脚を開き、その間に男
子が脚を入れる。女子が外側、男子が内側で膝を立てて、体育座りをしている状態だ。
「男子は外側に開くように、女子は内側に閉じるように、お互いに力をかけ合うのよ。」
 男子の力に負けて、脚を広げられたら、至近距離でブルマー1枚しか隠すものがない股間を覗き込まれてしまう。女
子は必死で内側に閉じようと力を入れた。しかし、当然男子の力の方が強いため、程度の差こそあれ、ほとんどの女
子の脚が開いてしまっていた。
 茉莉のペアはと言えば、特にスポーツもしていない可憐な少女と、鍛え上げられた兵士では、端から勝負にならなか
った。あっという間に、茉莉の膝は大きく外側に開かれ、ブルマーの布が陰裂にそって深々と食い込む股間を、男にじ
っくりと鑑賞されていた。
「ああ…、いや。見ないで…」
 茉莉が目を潤ませて、恥ずかしさに身をよじるのもかまわず、橋口はじっと目を凝らして、彼女のその部分を見つめ
た。ぴっちりした薄い紺の生地一枚に包まれて、肉付きのよい恥丘の形がくっきり映っている。よく目を凝らせば、乙女
の秘所の形までわかってしまいそうだ。両脚のつるりとした付け根の奥を想像するだけで、男の股間はぎちぎちに固く
なった。
「さて、次はちょっとハードなトレーニングよ!」
 男が四つん這いになり、女子は両手で男子の首を掴み、胴体に両脚を回してぶらさがる。この姿勢で、男が四つん這
いのまま前に進んでいくのだ。ぶらさがっている方も結構きついが、やはり、四つん這いで女子の身体を支える男の方
が、体力が必要なトレーニングだ。
「おいおい、こんな所にまで来て訓練させられるなんて思わなかったぞ。」
 隊員たちの中からブツブツ文句が聞こえた。
「ブツブツ文句を言わないのよ。」
 そう言って、麗奈はニヤッと笑った。
「4歩進んだら、男子は女子を地面に下ろして、自分の股間を女子の股間に密着させて擦り合うのよ。1分間激しく擦っ
たら、また4歩、それを繰り返して5メートル進んでもらうわ。」
「そりゃあ、ハードなトレーニングだ!」
 隊員の一人がそう言うと、他の隊員が一斉に笑った。
「よーい、スタート!」
 男たちは少し進むと、地面に下ろした女子の上に覆いかぶさり、その身体を抱きすくめて卑猥な腰の運動を始めた。
「あっ、だめっ!」
 橋口が茉莉の太腿を大きく割って自分の体を割り込ませ、固くなった勃起を茉莉の下腹部にしきりに押しつけてくる。
腰を振って逃れようとする茉莉だったが、屈強な橋口に抑え込まれて、身動きもできない。
「あんっ…」
 橋口の固くなった陰茎が擦り付けられた場所は、陰裂のちょうど上の敏感な肉芽があるあたりだ。茉莉は堪えきれ
ず、思わず喘ぎ声を漏らしてしまった。
「うん?ここがよかったみたいだな。」
 男はそう言うと、敏感な芽が埋め込まれているあたりを集中的に攻めてくる。
「うっ、うっ、うっ…」
 まだセックスの経験がない茉莉には、ブルマー越しの間接的な刺激がかえって素直に身体に快感を呼び起こしたらし
い。彼女は目を閉じ、甘い吐息が漏れるのを必死で堪えていた。
「はい、安藤さん、1分よ!よがってないで、男子につかまりなさい。」
 麗奈にそう声をかけられ、橋口や周りの男たちに笑われて、茉莉は死ぬほど恥ずかしい思いをした。
 その横では、小野原が必死の表情を浮かべ、四つん這いで一歩一歩進んでいた。一刻も早く由香の股間に擦り付け
たい。すでに男の肉棒は、いまにも粘液を噴出しそうになっていた。そして、4歩進んだ。
「おい、小野原!」
 由香を地面に下ろし、今にも股間を擦り付けようとしている小野原の背中をポンポンと叩いたのは、坂巻だった。
「代われよ。」
「ええっ…」
 上官の身勝手な命令に、さすがに口答えこそしないものの、小野原は露骨に不満そうな表情を浮かべた。
「なんだ、その顔は?軍隊の鉄則を忘れたのか?上官の命令は国家の命令と思え!」
 そう言われて、小野原は反射的にその場に立って、敬礼した。
「よーし、お前、そこで見てろ!」
 そう言うと、坂巻は由香の上にのしかかり、肉付きのよい丘の奥にある少女の恥ずかしい部分を硬くなった肉棒でな
ぞり上げていく。
「あっ!いやあっ!」
 由香は坂巻の攻撃から逃れようと、細い腰を左右によじった。
「そう嫌がるなよ…」
 坂巻はニヤリと笑うと、ぐいと由香を抱きしめて、自分のトレーニングズボンも由香のブルマーも破ってしまいそうな勢
いで、下から激しく突き上げた。
「それじゃあ、トレーニングの最後よ。」
 全てのペアがゴールするのを待って麗奈が言った。
 女子は地面に寝転がると、開脚して足をあげて静止させる。腹筋運動だ。男子は腕を曲げる度に女子の股間の顔が
埋まるよう、女子と上下逆になって覆い被さり、腕立て伏せをする。
「なんだこれは?ブルマーがぐっしょりだぞ。」
 これまでのいやらしいトレーニングのせいで、女の恥ずかしい部分が濡れているのは自分でもわかっていた茉莉だっ
たが、男の口からそれを指摘されるのは、これ以上ないほどの羞恥と屈辱を感じた。
「言わないで…」
 愛液が滲み出したせいだろう。紺色のブルマーの中心にうっすらと濡れたような染みが広がっているのだ。そのせい
で、陰部の割れ目が透け、生えている恥毛の様子までもが映っている。
いやらしい汁が溢れ出して、オ××コが透けて映ってるぞ。すっかり感じているじゃないか。」
 橋口は嬉しそうな声をあげ、腕立て伏せの腕を曲げると、茉莉の股間に顔を埋めるとクンクンと匂いを嗅ぎ、ブルマ
ーの染みに舌を這わせる。
「うう…、お願い…、もう許してぇ…」
 茉莉は腹筋の脚を地面に下ろし、目に涙を浮かべて、力無くそう呟いた。
 


 
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