部員が帰った後の部室。夕闇迫る中、「特訓」が始まっていた。
床に敷かれた体操マットの上で、奈月が横たわっている。スカートが捲られ、白い
パンティが右足首に丸まって纏わりついていた。下半身を隠すものは何もない。M
字に脚を開いた太股の合わせ目を、淡い翳りだけが隠している。窓から差し込む
夕日が、恥毛を輝かせていた。
「あんまり…、じっと見ないで…」
弘志が覗き込むと、奈月が恥ずかしそうに言う。
「女の子は興奮すると、膣がリラックスし、拡がって伸びる。まず性器を十分に愛撫
しておくんだ。」
一緒に奈月の股間を覗き込みながら、宮内が説明する。
「ハイ!」
弘志がいつものように返事をする。スポーツマンらしいハキハキした大きな声が、
これほどそぐわないシチュエーションもなかった。
宮内が奈月の太腿をぐいっと押さえつけ、弘志の指が大陰唇を両側に開いた。フ
カフカのマシュマロでできているかのような柔らかい感触が指に伝わる。陰毛の間
から薄桃色の割れ目が覗いていた。
(女の子のココって、こうなってるんだ…)
弘志は興奮のあまり、思わずごくんと生唾を呑み込んだ。自然と股間が硬くなって
くる。
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