サッカー部マネージャー物語

25

(いいぞ、もっと色っぽい声を出せ)
 河合はクリトリスを刺激する突起のスイッチを入れた。
「あぁん…」
 充血し、普段の何倍も敏感になっている芽を刺激された理恵子はたまらず声をあげてしまった。
 美少女の思いもかけない甘えるような声に、男子生徒達は、何が起こっているのか理解しないままに股間を熱くし
た。
 理恵子の斜め後ろに座っている松原の脳裏には、先日、男子寮で見たレズビアン・ショーの光景が生々しくよみがえ
った。入学以来、清純な乙女と信じて、理恵子に憧れていただけにあの時の衝撃は大きかった。
(あの時と同じ声だ!高橋はきっとまた、なにかエッチなことをしてるんだ!)
 何が起きたのか見極めようと、理恵子の後ろ姿を食い入るように見つめているうちに、松原はズボンの前がふくらむ
のを感じた。
 春日は、理恵子を叱りつけた。
「なんだ、高橋、真面目に読みなさい!お前、へんな妄想でもしてるんじゃないのか?」
「いえ、そんな・・・」
 理恵子は今にも泣き出しそうになっているが、春日は容赦しない。
「ちょっと頭を冷やすために、前に来てこの文章を英訳してみなさい。」
 春日は、黒板にスラスラと英文を書いた。
 席を離れ、黒板に向かって歩いていくのだが、腰がジンジン痺れて歩きにくい。股間をえぐるようなバイブの震動と、
敏感な芽への刺激が、一歩歩く度に新たな性感を呼び起こす。
 理恵子はやっとの思いで黒板に向き合った。
 成績の良い理恵子には、本来、簡単な英作文なのだが、頭の芯がしびれてきて、何も考えることができない。
 制服のスカートの中で、嵐のような高まりが起こっていた。
「…?」
 ふいに、震動がおさまった。
 とりあえず一息つけた理恵子は、何が起きたのか考える余裕もないまま、ふーっと大きく深呼吸した。吐き出す息が、
小刻みに震えている。
(へへへ…、一気にはイカせないぞ…)
 華奢な肩を苦しそうに上下させている後ろ姿を見ながら、河合は高ぶった気持ちを抑えるように、心の中でつぶやい
た。
「どうした?気分でも悪いのか?」
「い…、いえ…」
 遠くから聞こえる春日の声に、理恵子は反射的に返事をした。その時、またスイッチが入り、理恵子の胎内をえぐり始
めた。
「くっ・・・」
 一旦、止められ、気を抜いていただけに、刺激が一層強く感じられる。両手を黒板についた理恵子の膝がガクガク震
えている。
 生徒達は「どうしたのだろう?」と息を詰めてその様子を見ていた。
 そのうち何人かは、どこからか虫の羽のようなかすかな音が聞こえているのに気がついた。
(これだ!これが原因だ!でも、何だろう?)
 松原には、その音が理恵子の下半身から聞こえてくることに気がつき、一心不乱に耳をすました。
 河合は夢中になって、スイッチを入れたり、切ったり、強くしたり、弱くしたりする。
 デタラメに与えられる刺激が、一層、理恵子を追い込んでいく。
(いよいよだぞ、さあ理恵子、みんなの前でイクんだ!)
 河合はニヤリと笑いながら、スイッチを「強」に入れた。
「あうっ!」
 黒板に向かっていた理恵子の全身が激しく痙攣を起こし、ブィーンというモーター音が、静かな教室に響きわたった。
音は理恵子の体が発していることに、多くの生徒が気づいた。
 尋常ではない理恵子の様子、そしてモーター音…、松原はようやくすべてを悟った。
 理恵子は膝をついた。足の力が抜けてしまって、立とうと思っても立てない。あえぎ声もなんとか押さえようと手で口を
塞ぐが、押さえきれずに洩れてしまう。みんなに背中を向けていて顔が見えないのがせめてもの救いだ。
 這ってでも教室を出ようと、ドアのほうに体を向けると、姿勢を変えたせいで、新たな刺激がおこった。
 理恵子は再び崩れるようにガクッと膝をついたかと思うと、慌てて教室を飛び出そうとして立ち上がり、何かにつまづ
いた。
 うつ伏せに手をつく格好になり、スカートがまくれあがった。
 Tバック、Tフロントのふんどしのような黒い皮パンティを履いたヒップがあらわになった。皮紐によって、円筒状のもの
がしっかりと秘園に押し込まれているのがはっきりと見えた。
 クラス全員の視線が集中する。
 しかも、そこからブィーン、ブィーンというモーター音が聞こえる。そこに何が入っているかは誰の目にも明かだった。
 今や松原のズボンの前は、はち切れんばかりになり、痛みを覚えるほどになっている。
 理恵子は、慌てて立ち上がると、泣きながら教室から飛び出していった。
 しかし、教室から出ても、股間で激しく暴れ回る性具は理恵子を責め続けた。
 一秒でも早く教室の前を離れ、誰もいない所に行きたかったが、もしも走ったら、必死で耐えている高まりが一気に襲
ってきそうで、かえってノロノロした歩みになってしまう。
「うっ…、うっ…」
 一歩ごとにバイブレーターの震動に、肉襞を擦る刺激が加わり、嫌でも性感が高まっていく。愛らしい顔が苦痛に耐え
るように歪められ、髪が汗でベットリと頬に張りついている。
 隣の教室の前にさしかかったところで、ついに理恵子は歩けなくなって壁に手をついた。そして、そのままズルズルと
全身の力が抜けたように膝から廊下に崩れ落ちた。なんとか這ってでも廊下を進もうとしたが、もう進むことができな
い。
「あはぁ…、あぁぁ…」
 こらえようとすればするほど、強く襲ってくる快感に、理恵子はとうとうよつんばいの姿勢のまま、よがり声を上げ始め
た。
 ガラッと教室の戸をあけて、春日が廊下に出てくる。
「…くっ…、あぁ…、あぁん…」
 もはやその場を動くことができなくなった理恵子は、春日が見下ろす前で、獣のようにヒップをくねらせ、声を上げ続け
る。
 春日の後から、何人かのクラスメートが廊下に出てきた。河合や松原の顔もある。
「おい、高橋!何をしているんだ!」
 春日が大きな声をあげ、他の教室で授業をしていた先生も次々に顔をのぞかせる。
 理恵子の周りには、クラスメート達で人垣ができた。
 理恵子の教室も隣の教室も、廊下側の窓が開いて、生徒達が窓に鈴なりになり、美少女の恥態を息をのんで見つめ
ている。
「あぁ…、見ないでぇ…、あぁぁ…」
 腕にも力が入らなくなって、ヒップを突き出すような格好になった理恵子は、腰を上下に激しく揺さぶり、甘く切ない声
をあげ続ける。
 制服のミニスカートがめくれあがって、白桃のようなヒップの双丘が露わになり、卑猥な皮のパンティが丸見えになっ
た。
 あまりの艶かしさに、男子生徒たちが生唾を飲み込む。
 松原はとうとう自分のモノが暴発し、ビクンビクンと痙攣してトランクスを汚すのを感じた。
(よし、もっとよがり声をあげろ。みんなの前でイッて、死ぬほど恥ずかしい想いをするがいい。)
 河合は自分の行為の結果に、ゾクゾクするような興奮を感じて、ポケットに隠し持ったリモコンのスイッチを入れたり
切ったりする。
 それは複雑な刺激を生みだし、理恵子の性感を一気に爆発させた。
「あうっ…、あうっ…、あうっ…」
 理恵子の声がせっぱ詰まってくる。
 頭の中が真っ白になって、もう何も考えられない。
「あっ…あっ、あぁぁぁーっ!」
 絶頂を迎えた理恵子の叫び声が廊下に響く。
 次の瞬間、意識が遠ざかり、理恵子は床に倒れ込んだ。

 気がつくと、理恵子は保健室のベッドにいた。
 制服のまま寝かされていたが、皮のパンティは脱がされていた。
(私…、みんなの見ている前で…イッちゃったんだわ…)
 思い出しただけで恥ずかしさのあまり、理恵子は耳まで真っ赤になった。みるみる涙が浮かんでくる。
 このまま消えてなくなってしまいたかった。死んでしまおうかと考えたが、両親が悲しむのを思うとそれもできなかった
し、やはり死ぬのは恐かった。
(もう学校に来れないわ…、森川さんみたいにどこかへいっちゃおうかしら…)
 そう思った時、ドアが開くガチャッ!という音が聞こえた。
 理恵子はベッドに身を起こした。
 入って来たのは春日だった。
 春日は、バイブレーターのついた皮のパンティをベッドの上に投げ出した。 「高橋、これはどういうことか説明してもら
おうか?」
 理恵子は、うつむいて黙ったまま、ベッドにポロポロ涙を落とした。
「授業中にこんなものでオナニーをするなんて、本当に何を考えているんだ。」  オナニーと言われて、理恵子は「違う
んです」とすべてを打ち明けたい衝動にかられた。しかし、事情を説明することができなかった。「どんなことがあって
も、サッカー部が女子マネージャーに何をしているかということは、他人に話してはならない」と厳しく言われていたの
だ。もしも決まりを破ったら、きついお仕置きが待っているということも言われていた。
 あきれたような顔で、理恵子を見ていた春日だったが、ふいに理恵子の肩を抱くと、優しい声で言った。
「しかし、考えてみると、君がこんなことをするというのも妙な話だと、先生は思っているんだ。」
 春日はハンカチを取り出して、理恵子の涙を拭ってやる。
「説明してごらん。力になってあげよう。」
 優しい言葉をかけられてたまらなくなった理恵子は、泣きじゃくりながら、これまでのいきさつを話した。校長と一緒に
部室に来た時の一件で、春日が女子マネージャーの役割を知っているのではないかとの疑いは捨てていたのだ。
「そうか。可愛そうに…」
 そう言うと、春日は理恵子を抱き寄せた。
 理恵子はしばらく春日の胸で泣いていた。
「しかし、サッカー部のマネージャーの役割について言ってはいけないと、みんなに言われなかったかね?」
 春日の声が冷たく変わり、理恵子はビクッ全身を震わせ、身を引いた。
 見ると、春日は冷たい笑い顔を浮かべている。
 ベッドを飛び出て、理恵子がドアを開いたのと、ドアを開けて入ってきた男が理恵子の腕を掴んだのは、ほぼ同時だ
った。
「校長先生!」
 理恵子がすがるような視線を投げたが、校長は迷惑そうな表情を浮かべて、春日に言った。話は全て聞いていた様
子だ。
「だから、気をつけるように言っておいただろう。」
 理恵子は全身の血の気が引いていくのを感じた。
「そう言われても、香川が暴走しては、私にはどうしようもありませんね。」
 春日はさして動じた様子を見せない。校長はなおもくどくどと言う。
「しかし、君、学校には迷惑をかけない約束だっただろう。」
 多少うんざりした様子で、春日が切り返した。
「香川を退学させますか?そのかわりに、今後、香川産業グループからの寄付はあきらめるしかなくなりますが。」
「う…」
 校長は言葉に詰まった。
「まあ、退学というわけにもいかんだろうがね…」
 言葉を濁す校長に向かって、春日は自信たっぷりに言った。
「ご心配なく、私がなんとかしますよ。まあ、ここまでくれば、川崎が全部背負って少年院に行ってくれるでしょう。後はこ
の娘をなんとかしましょう。」
 そして、ぞっとするような優しい声で、恐怖の表情を浮かべる理恵子に声をかけた。
「女子マネージャーがサッカー部の秘密を明かしたということになると、辛いお仕置きが待っているのは聞いているね。
さあ、一緒に部室に行こうか。」



 
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