国防省附属「星園・癒しの館」・外伝
 
囚われのテニス少女 第4章
 
「オ××コは女の体の中心だ。ここをしっかりほぐしておくことで、体の動きがスムーズになるんだ。」
 キャプテンが女子部員達にいい加減な説明をする。男子部員やギャラリーはニヤニヤ笑って成り行きを楽しんでい
る。
「そっ、そんなこと、できませんっ!」
 怒りを抑えながら美奈が言った。
「おい、那珂、聞いたか?有岡は、お前みたいに恥ずかしいことはできないらしいぞ!」
 冴子は既にグリップを根元まで性器に挿入し、ゆっくりと出し入れしていたが、キャプテンの声に反応して肩がピクッと
動き、一瞬、ラケットの動きを止めた。うつむいたままなので、その表情をうかがうことはできないが、端正な顔立ちが
屈辱に歪んでいるのは容易に想像できる。美奈は、自分が冴子を傷つけたような思いにとらわれた。
「ひょっとしたら、お前、処女なのか?」
「………。」
 キャプテンがいやらしい声で尋ねる。人前で答えられる質問ではないが、かと言って、逆らえる状況ではない。美奈は
ただ黙っているしかなかった。
「処女なら、『私は処女です。オ××コに男の人のおチンチンを入れたことはありません。』と答えるんだ。処女なのにラ
ケットを入れたら、ロストヴァージンすることになってしまうから、配慮してやらないといかんからな。有岡だけじゃなくて、
他の者もそうだぞ。有岡から順番に答えるんだ。」
 少女達の間にホッとした空気が流れた。たとえ恥ずかしい告白をさせられても、人前で異物を大切な部分に入れるよ
りは、何倍もマシだ。男子部員、ギャラリー、さらには女子部員の視線が一斉に美奈に注がれた。
「………。」
 しかし、育ちが良くプライドも高い美奈は、どうしても恥ずかしい言葉を口にすることができずにいる。
「どうした。最初にお前が言わないと、他の者に告白するチャンスは与えないぞ。ここで一斉にラケットをオ××コにぶ
ち込んでやるぞ!」
 キャプテンが残忍な笑みを浮かべて言うと、女子部員の中からせっぱ詰まった声が上がった。
「有岡さんっ!」
「お願い、言って!」
 仲間の声に追い詰められた美奈は、崖から飛び降りるような気分でぎゅっと目をつぶり、屈辱の言葉を口にした。
「わ…、私は…、しょ…、処女です…、お、オ××コに、男の人のお、おチン…、チンを…、い、入れたことはありません
…」
 つっかえつっかえ口にした声は呟くように小さく、声もかすれてしまっている。
「なんだって、聞こえないなぁ。」
「もっと大きな声で言え!」
「腹から声を出せ!」
 キャプテンが意地悪く言うのに続いて、男子部員が口々に責め立てる。美奈は、泣き出したい思いをこらえ、練習の
掛け声をかけるつもりで大きな声を出した。
「私は、処女ですっ!オ××コに、男の人のっ、おチンチンを、入れたことはありませんっ!」
 言い終わった途端、示し合わせたように下品な笑い声が湧き起こり、美奈はこのまま消えてしまいたい思いにとらわ
れた。
 最初に美奈が「告白」したおかげで、少し言いやすくなったのか、女子部員たちはためらいながらも、次々に恥辱の言
葉を叫んでいった。全員が処女であることを告白する。
「全員、処女だって?それは、疑わしいなぁ…。有岡も全国大会にバイブレーターとコンドームを持って参加してたしな
ぁ。」
 キャプテンの声に、男達がどっと沸く。
「ち、違いますっ!」
 美奈は真っ赤になって否定したが、それは男達の卑猥な笑い声をかきたてるだけだった。
「それじゃあ、約束どおり配慮しよう。」
 男たちの笑い声が治まると、キャプテンが言った。
「記念すべき処女喪失だ。一人ずつ順番にやってもらおう。それに、少しでも痛くないよう、入りにくい女子のオ××コに
は男子がローションを塗って、入れるのを手伝ってやろう。」
「そんなっ!」
「ひどいわっ!」
 騙されたことに気がついて、女子が一斉に抗議の声を上げる。しかし、それ以上の抵抗は許されなかった。一番端に
並んでいた一年生の周りを数人の男子部員が取り囲み、仰向けに押さえつけると、乱暴な手つきでラケットを女陰にね
じ込んだのだ。
「い、いたい、痛いっ、痛いーっ!」
 泣き叫ぶ一年生の膣にグリップが根元まで押し込まれると、他の数人が次の女子を取り囲む。少女は慌てて、自分
の股間にグリップをあてがい、そろそろと中に入れていく。幸か不幸か、ボーイフレンドと初体験を済ませていた彼女
は、痛みを覚えることはなく、恥辱に耐えるだけで済んだ。
 美少女揃だと噂される恵聖学園テニス部員達が、一人また一人と、女性器にラケットを入れていく姿は、いやがうえ
にも、見つめる男達の興奮を高めていく。しかし、彼女たちはあくまで「前座」過ぎない。
「いやや…、こんなことできひん…」
 この場に集まっている男達のお目当ての一人、井上千春はラケットを手に握ったまま、激しく頭を振った。
「じゃあ、みんなで手伝ってあげよう。」
 キャプテンが言うと、たちまち千春の周りを男達が十重二十重に取り囲んだ。穿いていたアンスコが脱がされ、局長と
呼ばれていた男の手に渡った。局長はしげしげと見つめた後で、自分のポケットにそれを仕舞い込む。
「そーらっ!」
 千春の両腿が大きく割り広げられた。
「ああっ!いやや、やめてぇっ!」
 千春は力を振り絞って身をよじるが、数人がかりで体を押さえられているために、体をくねらせることしかできない。一
人の男が露わになった千春の大陰唇に指を当てて、ワレメを目いっぱい開かせた。
「お願い…、お願いやから、そんなとこ見んといてぇ…」
 千春の哀願も虚しく、男達が一斉に覗き込んだ。少女の陰唇の色は初々しくきれいで、光沢を持つほど張りがあっ
た。細かな襞に囲まれた膣口どころか、柔肉にポツンと小さく閉じられた尿道口まではっきり見えている。陰唇の内側
全体は、透明な蜜にヌルヌルと覆われ、うごめく柔肉は何とも妖しく、艶めかしかった。
「少ししか濡れてないじゃないか。これじゃあ、痛いだろうから。これを塗ってやるよ。」
 別の男がそう言いながら、液体の入った小瓶を取り出し、中味を指先に垂らして千春のピンクの粘膜に触れた。
「キャアッ!いやぁっ!」
 乙女の秘所に男の指を感じて千春がこれまでになく大きな声で悲鳴をあげる。
「俺にも塗らせろよ!」
「その次は私だ!」
 十数人の男たちが、交替でローションを手につけると、いやらしい手つきで千春の股間を撫で回し、指先で女陰を弄
んだ。
「そろそろいいだろう。」
 キャプテンがそう言うと、お付きの男が局長に千春のラケットを手渡した。
「それでは、局長の手で記念すべき処女喪失を!」
「うむ。」
 道路の開通式のテープカットでも依頼されたかのように、鷹揚にうなづくと、局長は男根を模したグリップの切っ先を、
男を受け入れたことのない膣口に当てがう。
「あああ…」
 恐怖のあまり、千春の全身が硬直する。
「おいおい、力を抜きなさい。その方が少しは楽だぞ。」
 そう言いながら、局長は凶器で秘裂をツンツンとつついてくる。
「そーら、行くぞ。」
 局長が手にしたラケットをぐいっと押し込んだ。
「ひっ!!」
 太い棒が千春の中に入ってくる。初めて異物が通る道のきつく閉じた肉を、ミリミリときり開きながら、グリップがゆっく
りと進入してくる。あまりの痛みに、千春は悲鳴をあげ、激しく体をよじった。
「あ、ああっ、あああっ!」
 千春の身悶えして痛がる様子をむしろ楽しむかのように、男たちは代わる代わる股間にねじ込まれたラケットを動か
していた。
「さあ、いよいよ有岡だな…」
 親友に加えられている残忍な行為に強いショックを覚えて、呆然と見ている美奈の周りに男達が集まってきた。
「どうする、入れてやろうか?」
 キャプテンがニヤニヤ笑いながら聞いてきた。彼女を取り囲む、数十人の男達は、一様に期待に満ちた表情で美奈
を見ている。
「じ…、自分で入れます…」
 千春が、何人もの男の汚れた手で大事な部分を弄られ、無理やりグリップを入れられた様子を見ていた美奈は、同じ
目に遭うよりも恥辱を忍んで自分で入れた方がよいと考えた。
「そうか…。まあ、そうする方がいいかもしれないな。手伝うとなると、ギャラリーも含めたここにいる全員が有岡のオ×
×コにローションを塗りたがるだろうからな。100人以上に弄り回されたら、ラケットを入れる前に、オ××コが腫れ上
がってしまうかもしれないもんな。」
 キャプテンは冗談めかしてそう言うが、あながち大袈裟とは言えない。
 大勢の男たちが見守る中、美奈は右手でグリップを握り、左手を添え、股間にあてがった。まるで切腹でもするみた
いだ。恐る恐る手に力を加えてみるが、未踏の場所は扉を閉ざし、異物の侵入を拒もうとしている。
「ぐずぐずしてると、俺たちが突っ込んでやるぞ!」
 キャプテンにいたぶるように言われ、美奈は思い切って、ラケットを肉の合わせ目に押し入れた。美奈の顔が歪み、
身体が反射的にのけ反った。
「いっ…、いたっ!」
 ちょっと入っただけなのに、ビリッとした激痛が股間から頭に走り抜ける。美奈はその体勢のまま動きを止め、肩で大
きく息をした。
「なんだ、まだ先っぽの方しか入っていないじゃないか。きちんと根元まで中にいれるんだ。自分でできないなら、いつで
もやってやるぞ!。」
「い、いえ…」
 喘ぎながらそう言うと、美奈は痛みに耐えてグリップを進める。すると、右手に進入を妨げようとする手ごたえを感じ
た。
(こ、これって…、もしかしたら…)
 美奈は自ら行為の意味を改めて思い知った。大切な部分に異物を挿入し、処女を奪おうとしているのだ。取り返しの
つかないことをしようとしている実感に、全身から冷や汗が噴き出してくる。
「どうした、みんなに入れて欲しいのか?」
「ち、ちがいます…」
 慌ててそう言うと、美奈はこれ以上ないほど硬く目を閉じ、右手にグッと力を込めた。
「あ、あ、ああっ!」
 美奈の眉が歪み、太腿がピーンと引きつった。めりめりっという感触で、グリップが処女膜を裂いたのを感じ、体験の
したことのない痛みが彼女の中心部を襲った。閉じた長い睫の間から自然に涙があふれ出て、ふっくらした線を描く頬
を伝っていく。
「もっと奥まで入れるんだ!」
「もっと、もっと!」
 男たちの容赦ない言葉に逆らうこともできず、美奈は自らの手でさらに奥へ奥へと、窮屈な肉路を引き裂いていく。ラ
ケットの柄は見る見る膣口を押し広げて深く潜り込んでいった。
 美奈がやっとの思いでグリップを根元まで入れた時、キャプテンが次の指示を飛ばした。
「よーし、それじゃあ号令に合わせて、グリップを100回出し入れするんだぞ。これもできない女子は男子に手伝っても
らえ!」
「俺がやってやろうか?」
 ラケットを突っ込んだ美奈の股間を覗き込んでいた男が、残忍そうな笑みを浮かべて言った。
「じ、自分でやります…」
 男の手で無茶苦茶に挿出されてはかなわない。屈辱に耐えてそう言うと、美奈はグリップの少し上を掴み、恐る恐る
前後に出し入れし始めた。動かすたびに股間に激痛が走り、思わず顔をしかめる。
「ごー…、ろーく…、しーち…」
 最初はゆっくり数えていたキャプテンの号令が、次第に速くなっていく。
「10、11、12…」
 次第にリズミカルに動かすことが要求され、やがて、少女達の性器からピチャピチャと淫らな音が響き始めた。
「うっ、うっ、ううぅ…」
 美奈は押し殺したような声を漏らし、ヒクヒクと内腿を震わせた。次第に痛みを感じなくなり、それに変わって、ラケット
を出し入れする度に体の奥から妖しい性感が湧き上ってくる。中でかき回され白っぽく濁った愛液が粘つきながら、肛
門の方まで滴っていき、うっすらと血の糸が混じり始めた。まぎれもない破瓜の血である。
「おおっ、有岡美奈の純潔の証だ!」
「ホントに処女だったんだな!」
 美奈を見つめていた男達から感嘆の声があがった。
「準備体操が終わったら、素振りだ。」
 なんとか100まで数えると、美奈はその場で立ち上がり、卑猥な改造を施されたラケットのグリップを握り締めた。男
性経験がなく、当然のことながらペニスを握った経験などない美奈だったが、明らかに男根を模したそれは、自分の体
液でヌルヌルしており、生々しい想像をさせてしまう。
 それでも、ラケットを手にすると条件反射で自然に体が動き、流れるようなフォームでラケットを振った。そこにキャプ
テンの声が飛ぶ。
「おい、有岡、全然なってないぞ!」
「え…、は、ハイッ!」
「素振りをする時は、もっと前屈みにならないといけないだろう。」
「ハイッ…」
 反射的にそう返事をしたものの、言われていることがよく飲み込めなかった。美奈のフォームは、テニス雑誌で「お手
本」にとりあげられるぐらい、美しく、理にかなったものである。修正が必要だとは思わなかった。
「こうするんだ…」
 美奈の所にやってきたキャプテンが、いやらしい手つきで背中や腰を撫でながら、彼女の上体をぐっと下げさせた。と
たんに、後ろでカメラのフラッシュが一斉に瞬く。
「おおっ!」
「アンスコ丸見えっ!」
 興奮した声で、美奈は姿勢を直された本当の理由を悟った。必要以上に前かがみにさせて、アンスコが丸出しになる
ようにさせるのが目的だったのだ。
「よし、その姿勢のまま、100回素振りをするんだ。」
「ハイッ!」
 そう返事をすると、美奈は唇を噛み締めながらラケットを振った。いくらおかしいと思おうが、どんな理不尽な指導だろ
うが、ここでは全てハイと返事をして黙って従わなければならないのだ。
 またフラッシュが光った。一度気にすると、数え切れない視線が自分のお尻に注がれているのを感じて、気になってし
かたがない。しかし、それ以上に、みっともないフォームで素振りをしていることが、美奈にとっては耐え難い屈辱だっ
た。「大事にしてきた物が屈辱的な方法で壊される」というその感じは、さっきラケットで処女を奪われた時に感じたもの
と、どこか似ていた。

 


 
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